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Posted by ブクログ 2014年03月03日
古書をめぐる人々のお話。
古書に異常に執着する人の姿が恐ろしく、でも面白かったです。本当にこんな人たちがいるのだろうか、それともたまたま私たちの目には見えてないだけか、と考えながら読んでいました。
古書というものは人を狂わすほどの力というかものを持っているのかな。
最後の話の人の肌をそいで装丁する話...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月16日
古書に纏わるミステリ短編。表紙が厭にホラーな感じですが、然程無いようにマッチしてないなーなんて油断していたら、最後の1編「水無月十三公九」でしっくり来た感じです(笑)どれもこれも面白い!愛書家ならうんうん、と頷きながら読み進めてしまう事でしょう…不健康ですけれども。
このシリーズもっと読みたいです...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月22日
"書物の魅力に取りつかれた人々の少し変わったミステリ。
古本の中には、希少であったり、シリーズものがそろっていたりすることで、とてつもない価値をもったものもある。また、蒐集家にとってみれば、何が何でも手にしたいものがある。そんな書物にまつわるお話が6話ほど。
最後の話はホラーといってもいい...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月29日
ビブリオ古書堂はライトノベルの会社から出ていますが、エンターテイメント性はある程度あるものの、内容的にはライトノベルというものではないと思います。普段本を読んでいる人にも十分アピール出来る普遍性のある小説だと思いました。
さて、そのビブリオ古書堂に出てくる本はどれもこれも古典作品ですが、好きな作品に...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月10日
『ビブリア古書堂の事件手帖』で知り購入していたものだっけども、読み終わってびっくり。こっちの方が面白いんじゃ?特に衝撃なのは最後の1話だったけれども。せどり男爵こと笠井菊哉氏が古本狂いになった訳も面白い。
げに恐ろしきビブリオクラスト!
P78 愛書家には、時として書物破壊症と云うのか、狂人じみた...続きを読む
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