あらすじ
“ふくらはぎ”だけでは健康にならない。
太ももは第2の心臓だ!
下半身(太もも・ふくらはぎ)の筋肉を鍛えると、
体に良いことがいっぱい起こる!
◆アンチエイジングに効くホルモンが出る!
◆ダイエット、やせ体質になる!
◆脳が鍛えられ、ボケ防止に!
◆ねこ背や股関節の痛み、血圧まで改善!
――その他、数々の体の不調が消えていく
ウォーキングの第一人者で東京学芸大学名誉教授・医学博士の著者が
誰でも簡単に出来る体操法を交えながら
健康に効果的な「太もも」を中心とした下半身を強くする方法を伝授。
“第二の心臓”と呼ばれ、血流で重要な役目を果たす“太もも”の強化で
肩こり・腰痛から高血圧・糖尿病まで様々な症状が改善し、ダイエットもうまくいく。
自己管理必須のビジネスマンから健康に不安を感じるご高齢のかたまで、
幅広いかたにお使いいただける実践的な内容。
下半身強化のカンタン運動をイラスト付きで紹介。
【目次より抜粋】
◆まえがき あなたはたった一日で、長生きのコツをつかむことができる!
◆第1章 筋肉を鍛えている人が若々しいわけ
[テスト]1キロ歩くだけで、いまのあなたの体力がわかる!
[テスト]太ももでわかるあなたの筋肉年齢
◆第2章 足の筋肉が弱い人ほど老化が早い
・「反復つま先立ち」運動で、下半身を強くする
・寝つきの悪さも下半身の筋肉の衰えが原因
・3倍の空気が吸える「腹式呼吸歩き」で脳が活性化する
・熟睡したければ、“足”を反らせなさい
・便秘の人は「腹筋」に大きな問題がある!
◆第3章 歩くことが好きな人はなぜ、長生きなのか?
・若返りの成長ホルモンを出せる人、出せない人
・脳を若返らせる“快感物質”の増やし方
・足腰を鍛えないと血圧は高くなる
・腹式呼吸ウォーキングで血圧を下げる
・最近の糖尿病治療で筋トレが注目されている理由
・高脂血症には激しい運動より、ゆるやかな運動が効く
◆第4章 筋肉が弱い人ほど太る。リバウンドで失敗する
・メタボが怖ければ、階段を上りなさい
・ねこ背の人ほど、老化が進む
◆第5章 ねこ背、肩コリ、腰痛、股関節痛。つらい毎日をカンタン運動で解消
・歩くことで腰がマッサージされ、腰痛防止になる
・肩コリに悩む人の多くは「ねこ背」である
・しつこい肩コリはビールびんを振り上げて治す
・つらい股関節の痛みに効く簡単ストレッチ
・腰から太ももがしびれる座骨神経痛が増えている
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Posted by ブクログ
1947年生まれ、ウォーキングの第一人者、宮崎義憲 著「太ももを強くすると太らない 超健康になる」、2013.12発行、再読。長生きのコツは「太ももやふくらはぎの筋肉」。そのためには「ウォーキング」と「筋トレ」。①足腰を鍛えると血圧は下がる。(よく歩く人ほど血圧が低い) ②一方、足の筋肉が弱いと太るし、老化が早く進む。③ウォーキング+つま先の上げ下げ、もも上げ、階段の上り下り、後ろ歩き、速足など ④背中をピンと伸ばす意識だけで健康に。(ねこ背は老化を進める)
太腿、ふくらはぎは、静脈を上半身に押し上げるポンプ。ウォーキングを推奨: 速歩歩き、つま先歩き、後ろ歩き、階段・坂歩きなど。歩けば腰がマッサージされ腰痛も防止。また、骨のため1日3時間は動くこと。宮崎義憲「太ももを強くすると太らない超健康になる」、2013.12発行、再読。私は50歳前ぐらいから意識して運動を始めました。老化があまり進まないうちに運動を習慣化するのがいいと思います!