【感想・ネタバレ】ニッポンの懸案 韓・中との衝突にどう対処するか(小学館新書)のレビュー

あらすじ

日本は今、一歩も退いてはいけない!

韓国、中国との歴史認識、領土・領海をめぐる対立、軋轢が日増しに激化している。
反日韓国人は「従軍慰安婦」の少女像を、この問題とは無関係なアメリカ各地に建てようとし、朴槿恵大統領は諸外国の首脳に反日の告げ口外交を展開している。まさに官民一体となって反日を世界に拡散しようとしているのだ。これは明らかに日本の名誉、国益を毀損する問題である。
また中国は尖閣への侵入を恒常化し、防空識別圏を設定して侵略の意図を露わにし出した。尖閣どころか沖縄や離島も隙あらば掠め取る構えだ。
安倍首相の靖国参拝でもそうだが、時に韓国、中国は協力の姿勢を見せ、日本に圧力をかけようとしている。こうした韓・中による国益侵害に日本はどう対処すべきなのか。櫻井よしこ氏が韓国、中国問題及び領土・領海、軍事、憲法問題の専門家とダライ・ラマ法王を交え徹底議論する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2014年の20冊目です。
冷静な語り口が特徴の元ニュースキャスターの櫻井よしこさんの著書です。
彼女の著書を読むのは初めてです。
時々、マスコミを通して「日本は、もっとしっかりしなくちゃダメ」といった感じの発言を耳にしていました。
本書は、インターネット番組で対談した6人の著名人とのやりとりを通して、
日本が抱えている懸案を提起しています。
個別の懸案に対する著者の考え方の基本は、”国益”を守るというものです。

懸案とは、中国、韓国との間に生じているものが取り上げられていました。
慰安婦問題、靖国、竹島、尖閣、防空識別圏、歴史認識、憲法改正など、、、。
ここどれが正しいと声高に言うつもりはないけど、
なんとなく問題の存在を知っているが、個別にその具体的内容を知らないことが多い
と改めて感じました。

もっとしっかり勉強しなくては、語れないなと痛感しました。

おわり

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2015年08月16日

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