【感想・ネタバレ】小人たちが騒ぐのでのレビュー

あらすじ

哲人まんが家・川原泉の知られざる知的グータラ日常生活を描いた面白エッセイコミック。失敗談・ためになるウンチク・読書のすすめから、作者の登場するRPGまんがまで川原ファン必見の一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『ロレンツォのカエル』が読みたくて引っ張り出してきた。

改めて読むと、日常のクスッと笑える小ネタから始まって
リトルグレイになりきって締切から逃避したり、
RPG的な6月王国の物語を使って内輪ネタを披露したり、と
かなり迷走している時期に描かれたものなんだなぁと思う。
それ故あちらこちらに話が飛ぶので、正直ちょっと読みづらい。

とはいえ、ここで語られている薀蓄は
ジョン・ケージの4分33秒、ショーペンハウエル、リトルグレイ…等々
この本で初めて知って、今でも心に残っているものが多い。
その意味ではやはり川原ワールド健在といったところか。
「『フォレスト・ガンプ』って映画の主人公の名前何だっけ?」とか
すっとぼけた遣り取りもカワハラ教授ならでは。

最近の著作はだいぶご無沙汰。
『レナード現象には理由がある』のあとは読んでないな。
最近のも読みたいな、と改めて思った。
…そういえば、この話を連載していた『PUTAO』、気づいたら無くなってたな…。

0
2013年06月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

伝説の六月王国の勇者と賢者の最強装備ワロタwww
剣と杖の使い方もw

あと、巻末の読み切り(?)「ロレンツォのカエル」がなんだか亀になっちゃった女子高生を彷彿とさせるなぁ(笑)

0
2011年06月20日

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