【感想・ネタバレ】全一冊 小説 直江兼続のレビュー

あらすじ

上杉景勝の家臣でありながらも、太閤秀吉より三十万石を賜った男・直江山城守兼続。主君・景勝との深い絆を胸に秘め、合戦の砂塵を駆け抜けた彼は、戦国乱世に勇名を馳せる。だが、己の歩むべき真の道を見いだした時、天下取りの争いに夢を託すのだった。米沢の名藩主・上杉鷹山が師と仰いだ戦国武将の、凛々たる生涯を描いたロマン大作。全一冊・決定版。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

秀吉から上杉景勝以上に認められていた男。実はそれは三成への風当たりを弱めるための秀吉の策略でもあった、という設定なのだが、とにかく非常に美化された小説だった。
上杉は、相手が攻めてくるのであれば戦ったが、退く相手に対しては大義がないため追わなかった、これが関ヶ原の合戦の勝敗を決めた一要因であった。でも、上杉家の、土地の人を守るために戦うという姿勢には共感できた。

・相手になかなかの人物と思われようとした、でもそれは邪心。
・会議に出たときには、自分に関係なくても、俺ならこう答えるという自分の意見をまとめている

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2011年09月21日

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