あらすじ
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「なぜ人間になつくのか?」「イヌの視力はいくつ?」「サイレンに吠えるのは?」「知能指数は?」「人間の顔をなめたがるのは?など、飼い主のリサーチ結果をもとに、本当に知りたい疑問上位50をピックアップ。これを読めばイヌの気持ちがきっと理解できる!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
リサーチ資料によると、一軒家で室内飼いが43.8パーセント、一軒家で犬小屋飼いが35.6パーセント、マンションアパートで放し飼いが13,6パーセントと続く。
家族と共に暮らす室内飼いが増えるにつれてペットも家族という認識が浸透していったのだと思う。私自身も子育ての初期と同様、こんな本があるとついつい手に取ってしまう。
Posted by ブクログ
犬に関するトリビア集。割と有名なものから本当にtrivialなものまで、様々な内容を扱っている。「イヌ好き」という嗜好的でも学術的でもない特定ジャンルが網羅されている点、及び、飼い主の視点から考察が為されている点が助け、まとまりのよい一冊に仕上がっている。
Posted by ブクログ
イヌはなぜ人間になつくのか、なぜおしっこするときに片足を上げるのか、イヌも夢を見るのか、といった疑問にソフトな語り口で答えてくれる新書。著者は作家で、獣医とかイヌの専門家という感じではないようなので、あまり専門的な内容にはなっていない。絵や写真が多く、文は少ない。子どもでも読める。
ヨークシャ・テリアをだいぶ昔2匹飼っていたことがあるだけだが、なんかペラペラめくってみてると面白そうだったので買って読んだ。イヌという種の歴史的な背景が結構説明されていて、いかに人間によって造られた特殊な種であるか、ということが分かった。イヌの記憶力の話とか、イヌやネコの祖先「ミアキス」の話、ブルドッグの顔がつぶれているわけ、など面白い話がたくさんあった。また、犬種によってよく吠えるとかよく走るとか性格が異なる、ということも、これからイヌを飼う人は知っておくべきことだと思う。イヌに関する雑学的な話が中心で、「飼い方」についての具体的な話は少ないが、毎日歯を磨いた方がよい、とかやっぱ飼うのは大変だなあと思った。(10/08/29)