【感想・ネタバレ】生命とリズムのレビュー

あらすじ

「イッキ飲み」や「朝寝坊」「ツボ」「お喋り」に対する宇宙レベルのアプローチから、「生命形態学」の原点である論考、そして感動の講演「胎児の世界と“いのちの波”」まで、『内臓とこころ』の著者が残したエッセイ、論文、講演をあますところなく収録。われわれ人間はどこから生まれ、どこへゆくのか―「三木生命学」のエッセンスにして最後の書。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

太古からの進化が、母胎の中でもなぞる様に繰り広げられる。物語性と事件性に富んだ文章で胎児の様子が書かれていた。とてもドラマチックでした。

「それは気の遠くなるような、永い時の流れのおそろしいほどの圧縮でした。どんな生きものも「命の波」の連なりの中で、毎回、毎回、受精卵の発生にあたって、生命進化のドラマを必ず走馬灯のごとく再現させていくのです」

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2025年11月13日

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