【感想・ネタバレ】五つの鍵の物語のレビュー

あらすじ

とある場所にひっそりと佇む“五つの鍵の博物館”。収蔵されているのは、曰くありげな鍵が描かれた5枚の絵。見るものを選ぶその不思議な絵が語りはじめる――。幻のルイ16世の鍵を求めて訪れた館で出会う意外な鍵(『十七世の鍵』)。「眠り男が、やってくる。そのときまで保管されたし」。不思議な手紙と同封されていた銀色に光る小さな鍵(『眠りの鍵』)。ほか全5編の鍵をめぐる物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

五つの鍵に纏わる物語が語られる幻想奇談。
1つ1つのお話にそれぞれカラー挿絵があって素敵です。
ある映画を想起させる『黒曜の鍵』が特に好みでした。
『野獣の鍵』も好みに合っていて良かったです。
鍵、といわれると思わず単に扉や錠前に施錠の意味でかける鍵を思い浮かべますが、それとは違った形で鍵というものが描かれているのが良かったです。

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2013年12月19日

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