あらすじ
「美人の『何もしていません』は、嘘だと思いましょう」「ないものねだりより、あるもの磨き」「整形するなら5年待って」「血液が最高の美容液」「白湯をのみましょう」「栄養は過剰に摂って始めて肌に行き届く」「壁に1分背中をつけて姿勢美人に」「サイズの合わない靴は脚を太くする」「美肌のためにはファンデーションも着替えて」知れば知るほどキレイになれる!医師として女性としての美を追究するプロの教え満載。
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Posted by ブクログ
まさに「美人は1日にしてならず」ということを感じた一冊。2013年の本ですが今日からできる知恵もあり、楽しく読めました。特に、2食連続炭水化物を食べないなど食事のストイックなエピソードには驚きました。ヘアサロンに通うような感覚で婦人科に通うというアイディアもちょっと考えられなかったです。そんな手軽に行ける婦人科に出会いたいと思わされました。
●美人の「何もしていません」は嘘だと思いましょう。
それは、何もしていないと思えるレベルで美をキープする習慣が生活に入り込んでいるからだそうです。
関係ないのですが、わたしはこの言葉を聞いて頭のいい人のテスト前の「何もしていません」は嘘だと思いましょうというのもあるなと思いました。どんなジャンルでも輝いている人は努力をしているんだなと再認識させられました。
●食事と筋肉が美人の鍵
目次を見ると上記のネタで半分ほど本書を占めています。それが悪いというわけではなくて、外側ではなく内側から鍛える・磨くことの大切さを考えさせられました。元が美人じゃないからということで諦めるわけではなく、自分の強みを知ってそれを磨くことが重要だそうです。これは、ビジネスに通じるアイディアですよね。前向きなマインドを美人には必要なようです。
●商品紹介が控えめで好感
この手の本によくあるのが、「そこで私が健康になるためにこのサプリメントを作りました」的な展開。本書では、それがなく、驚きました。というのも、著者はサプリメントの効果が髪や肌に発揮されるのは内臓に栄養が行き渡ってからとの考えだからです。タイトルや本のジャンルからは一見わからないのが残念なくらい現実的な内容です。