あらすじ
「週刊文春」の人気連載コラムをまとめ読み
芸能人の結婚報道にサラッと何気ない顔で割り込んでくる「妊娠はしていない」のフレーズ、濁音が2つもあってパワフルすぎる「激太り」、どっちなんだかわからない「元・現役東大生タレント」の肩書き、叶姉妹のブログで見つけた「珍し超ハイグレード」という小学生ワード、テレビの流行に気に入らないことがあると出てくる「ナンシー関だったらどう論じただろう」の聞き飽き感……。
ニュースやCM、芸能人ブログやツイッターなどで見聞きした一言から、ペットボトルのラベルや魚肉ソーセージのパッケージに書かれた文字まで、日々の生活の中で目や耳にして妙にひっかかった言葉の数々。その言葉から漂う"モヤモヤとした違和感"の正体を、能町みね子が明らかに!
ひとつの「言葉」につき約700文字の短さでズバッとロジカルにまとめた文章は、もはや名人芸。「思わず笑って膝を打つ」と大好評、「週刊文春」の人気連載コラムが文庫オリジナルで登場!
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Posted by ブクログ
著者のような賢い人と喧嘩したら100%負ける...!
(褒めてます!)
著者が執筆当時に目にした言葉、フレーズから感じた腹が立った事、ゲスい気持ちで見てた事、心底感心した事。様々な感情をコラムにしてまとめた本。
こだわらなければ少しモヤっとするくらいで通りすぎていた言葉達を怒涛のロジックで解説してくれ、最後には大納得。
1つ1つの言葉の解説をちびりちびり大切に読みました。
「とっても大事なご報告」、「色々な人が考えるきっかけになるといいかなと思うよ!」が特に良かった。
でも最後の「あさイチ」の話が一番好きだなぁ...。
Posted by ブクログ
何気に能町みね子エッセイ、初体験。
前書きにも軽く触れてあるように、今改めて読むと懐かしの、の域に入ってしまう時事ネタ的な話題も多い。
そんな中オリエンタルラジオ藤森の「君かわうぃーね!」が流行語大賞選出の際に「君、きゃわゆいネェ」と謎のヒアリングによる表記をされている件について、とか、独自の視点があり、なんとなく彼女の言葉尻の捉え方の基本の方向性が見える一冊。
Posted by ブクログ
「考えさせられた」は、要するに、「普段は考えない社会問題、世間の不条理、矛盾、やるせなさなどについて珍しく考えてみたけど、いまいちなんの結論も得られなかったし、どう考えを巡らせたのか言語化するほどの頭脳はありません」という意味でしょう
もっと砕いて言えば、「難しくてよくわかりませんでした」と同義です!
Posted by ブクログ
ネットや雑誌、CMにさらっと流れる一言に対して、著者がその言葉尻を、風刺とユーモアを添えて一言で評価する本。
ネットの炎上に対して、かなり興味のある様子など、全く世間に対して媚を売ってなくて、発言も誰かの受け売りとかではなく、一個人の、しかもちゃんと考えた上での意見を述べられてて、かなり面白く興味深かった。
Posted by ブクログ
2011年10月~2014年5月に週刊文春で連載されていたエッセイのまとめ。
揚げ足取りのエッセイだがところどころチクリチクリと小気味よい。
少し前の時事ネタなので今読むとそんなことあったなぁと思う。
Posted by ブクログ
1つ1つが見開き1ページで終わるので、サクサク読めた。
時事ネタが多いので、「あー、こんなことあったなー」と思いながら読む。
乙武さん、レストランと揉めてたけどこの後不倫暴露で大変なことになるんだっけなー、とか。
能町さんが「プロ彼女」について初めて言及したのもこれ。
個人的に一番ウケたのは、海老蔵の「猫関係ないです。」ってやつ。
さすがに今は消えてる、多分。
Posted by ブクログ
週刊文春に連載されていたちょっと前の時事ネタに関するコラム集。とっても懐かしく面白かったです。視点が鋭くて共感したり興味を惹かれたり。今世間を賑わせている話題についてもリアルタイムで読んでみたくなります。
Posted by ブクログ
言うまでもないけれど、ここは「母」というべきです。
他人の母親を呼ぶ時は「お母様」などの敬語で、
自分の母親を呼ぶ時は「母」とへりくだって。
これは小学校で習う尊敬・謙譲語の基本です。
電車の宙づりポスターで、AKB48メンバーの三人が「こんどの都知事は、私が選ぶ。」とか言っています。
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こんなことぬかしてますけど、みたいな何処か蔑むような粘っこい著者独特の視点が良い。
ただ、ことば尻をつつきたいのは分かるけど、それに囚われすぎて、何か少し厭味ったらしさの味付けが濃すぎる気も。、
Posted by ブクログ
能町さんの著書は初めて読んだが、すごく言葉を深読みする方のようだ。
誰かが発した言葉の裏側を、たぶん発した本人よりロジカルに考え、
その言葉尻から隠れた本心を探るのがお見事。
いいとこ突いてるなぁ。
Posted by ブクログ
著者はなんと、ヨルタモリの人でした。
日常の何気ない違和感を、うまく言語化しまとめる作業をそつなく(じゃないかもしれないけど)こなしてしまうところはすごい!教養の高さも感じた。
Posted by ブクログ
CMやネットニュース、ブログなどを見たり読んだりしたときに、一瞬感じる「モヤモヤとした違和感」を、見事に言語化し分析してあって、共感することばかりだった。著作は初めて読ませていただきましたが、その洞察力や分析力に、すっかりファンになりました。
Posted by ブクログ
舌鋒鋭く、さまざまな言葉尻を斬る!
読んでいて、噴き出すような、キレの良い
ユーモアと知性と。
ただ面白いだけではなくて、
間違ってることは何か!?
を、ほんのりやさしい気持ちで追求して
ほら、これだっ!
とおしえられるような。
この人のコラムは、これからも楽しみ。
Posted by ブクログ
昔、くすぶれ!モテない系を読んでいた。
が、それが、あの能町みね子、だとは気づいていなかった。この度、あー、あのテレビで見る能町みね子なのね、とやっと認識しながら読んでみる。
よくあるコラムニストの世の中批評エッセイですが、好きなタイプであることは確か。
目線や考え方は、好きなタイプです。
2015.09.13
Posted by ブクログ
「目の付け所」一発勝負って感じ。
書かれていることはしごく真っ当で、
無駄にあおったり拗ねたりもしていない。
週刊誌の連載エッセイの文庫化だが、
文庫にしても一回分見開き2ページ弱。
いかんせん分量が少ないので、
テーマによっては「消化不良」や
「尻切れトンボ感」が感じられる。
肩肘張らずに気軽に読めるので、
電車での短時間の移動中におあつらえ向き。
Posted by ブクログ
201501/主にネットで見聞きした言葉尻をとらえて著者視点で語るエッセイ。著者視点といっても、モヤモヤ思うことをうまく言語化してくれてるカンジで読みやすく面白い。「お話はよく伺っております」に近いジャンルかな。