【感想・ネタバレ】ソニー失われた20年 : 内側から見た無能と希望のレビュー

あらすじ

何が、誰がソニーをダメにしたのか?

井深大、盛田昭夫のスピリットを捨てた出井伸之体制。
その愚策と怠慢は、ストリンガー、中鉢に引き継がれた…平井はどうなるのか?
これといった実績のない「エリート」が経営者になったとき企業はどうなるか?

ソニー本社5階に勤務していた幹部社員が、すべて実名で明らかにした衝撃と慟哭の手記。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

昨今のソニーの凋落ぶりを嘆き、この惨状を招いたとして出井、ストリンガーら歴代社長を激しく批判している。特に、委員会等設置会社、社内カンパニー制の導入、EVA、シックスシグマなどの方策をことごとく「愚策」と呼び切り捨てている。とはいえ、著者は当時社内に在籍していた当事者でもあり、歴代社長ら個人に対する批判は、結果が判明した今だから言えるという後出しじゃんけんの感がある。

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2014年03月06日

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