あらすじ
最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない。
刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、
子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、
いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった--。
社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と
〈家族〉であることの光と闇に迫る心理サスペンス
感情移入度100パーセント、
『八日目の蝉』『紙の月』につづく、
著者の新たな代表作が、いよいよ文庫化!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
前半は、ワンオペ育児に疲弊した経験がある私でもくどく感じるほどの育児の孤独、大変さが続く。
後半からからラストにかけ、どんどん引き込まれた。
裁判が進むに連れ、里沙子が水穂に自分を重ねるように、私も里沙子に自分を重ねてしまった。
「憎しみではない。愛だ。相手をおとしめ、傷つけ、そうすることで、自分の腕から出ていかないようにする。愛しているから。」
水穂も里沙子も、幼少期の環境(特に母親)がこのような状況だったのに、夫もこのタイプを選んでしまう。
電車の中で暴言を浴びながらも小さな声でしつこく言い返し続ける夫婦との対比もいい。角田さんは女性の
描き方が繊細で深く、見事だと思う。
Posted by ブクログ
面白い!
ドラマ版は裁判員それぞれの人生も描いていたけれど、小説は主人公に絞って描かれる分、より主人公に気持ちが入ってしまう。説明すればするほどわかってもらえないかんじ、相手を貶めるという愛し方、じわじわ胸に沁みて共感した。
Posted by ブクログ
主人公は、期せずして裁判員を経験することになった若い母親。
事件は母親による子殺し。
はじめての裁判への参加。
ひとつの事件が、語る証人によって、幾重にも違う相を見せることの驚き。
そして主人公は、母親の子殺しという事件が
決して自分と遠いことではなく、
自分の生活の中でも一歩の違いで起こっていたかもしれないことに思いが至る。
不思議なんですが、主人公も、似たような状況にあったことを、
なぜか忘れているんですね。ページが進むにつれて、
主人公もかなりヒドイ毎日を過ごしてきたことがわかってきます。
なぜ忘れているんだろう。
あと一歩のところで、破滅を切り抜けてきた、
だから今は忘れていよう、という無意識の現れでしょうか。
朝日文庫 500ページ
Posted by ブクログ
重なり合う2人の女性の思考が、まるで私が感じている事かのように描かれていて角田さんらしいリアルな文章だった。引き込まれた
また、里沙子の視点で描かれているので本当に周りに追い詰められているのか、周りからみた里沙子の印象を想像しながら読むと恐ろしくもあり良い作品だと感じた
Posted by ブクログ
親子や夫婦間でさりげなく相手をコントロールしようとする姿がリアル。
これはもっと幅広く色々な人間関係で行われている気がする。
それが恐ろしくて絶望的な気持ちだったので、電車内の迷惑カップルに励まされた。
Posted by ブクログ
すごく怖かったです。公判が進むにつれて読んでる私もどんどん追い込まれて、思わず急ぎ足でページを捲っていました。心理描写がとにかく凄い。子育ての苦しさ、実の親や義理の親との付き合い方、夫婦間の行き違い、そしてちょっとした誤解から生じる大きな決裂等、主人公の気持ちが乗り移り苦しくなるほどでした。ラストシーンは多少救いもありましたが、このドキドキ感は角田さんの真骨頂です。私が裁判員だったら1番軽い量刑を意見しましたが、選ばれないように祈ります。
Posted by ブクログ
序盤から中盤、場面転換や、誰の発言なのか、が、あえて分かりづらくしてあるのかな、と思った。
そのため、読んでいるこちら側も整理が出来ず、
主人公が被告の姿と自分の姿を重ね合わせていってしまう心理状態のような、マーブル模様のように混ざっていってしまうような、不安感を感じた。
読書感も、前半は1ページが沼のように重たい、後半は少しずつ沼にハマるようにどんどんと進んでいく感覚。
妊娠中に読むんじゃなかったと後悔しつつ、
産後また読んでみたい、むしろ読まなければと思ってしまう。
実家、友人、恋人、結婚、義実家、妊娠、そして育児。誰もがリンクする部分があると思う。
Posted by ブクログ
娘が貸してくれた。
主人公だけでなく、小さな女の子にも被告の彼女にもそのお母さんにもママ友やら主人公に関わってきた専門職の人にも共感したり感情移入する箇所が満載で、どきどきしながら読み進んだ。角田さんすごい。
そしてこの本を娘からシェアされて、感想を言い合えるようになった今の自分のことを子育てに悩んでた頃の自分に教えてあげたいと思った。エンディングが爽やかなのも救われる。
Posted by ブクログ
考えすぎと言われるかもしれないけど、いろんなことの積み重ねで"そう"考えてしまうということはよくある。
実際には"そう"ではないかもしれないけど、真実かもしれないし、結局誰にも分からないしで、"そう"思ってしまった方がどんどん潰れていく。
読んでいて、主人公・里沙子の考えていることや言いたいことが物凄くよく理解できるのに、誰も理解してくれない、伝わらない感じが、本当にイライラしたし、モヤモヤした。
他方で、やはり里沙子も考えすぎだよ、と思ってしまう自分もいて、生きるのってこんなに難しかったっけ?と。
角田光代さんの他の本も読んでみたい。
Posted by ブクログ
小さな娘を持つ主人公は、ある日突然刑事裁判の補充裁判員に選ばれる。事件は、主人公と同じく乳児を持つ母親が、子を風呂に沈めて溺死させたことであり、その量刑について巡る。ストーリーは、裁判所における審理や判決の過程と、主人公の日常生活を交互に語る構成。母親との関係や旦那との関係がうまくいってない姿が被告人と重なる。被告人は、旦那から直接的ではないにしろ、間接的な攻撃によって精神的に追い詰められていたと主張する。しかし、裁判所において誰にも認められない。主人公は、自らが同じ状況にあるため、必死にみんなに訴えるが、通じない。人は、無自覚のうちに側から羽ばたこうとする身近な人を押さえ込もうとするのではな(...)
Posted by ブクログ
私も乳幼児期の子育てをしていて、児童虐待の事件をニュースで目にするたびに、「明日は我が身」と思っていた。
読んでいてあの頃がフラッシュバックされ、非常にしんどかった。一度挫折もしたし、最後まで涙無しには読めなかった。
里沙子は、水穂の事件について裁判員として関わることで、里沙子自身が抱えていた、あるいは封じ込めていた感覚や考え、想いに触れることができた。
それと同時に、水穂の行為や里沙子の物語を読者として見つめることで、私自身の内省に繋げられたような感じがする。
Posted by ブクログ
子育ての怖さを感じさせる場面が多かった。確かに四六時中文句ばかり言って言うことを聞かず、自分以外には甘えて自分を貶めるような素振りをされたらたとえ実の子供でも可愛いと思えるか不安になった。
裁判中の供述によって子殺しをした女への見方がグルグルと変わっていくのは角田光代がどちらの立場にも立ってないからなのかと感じた。どちらの視点もフラットに見せているため気持ちよく振り回されてしまった。
善意に隠された悪意は相手を貶め、傷つけ、自分の元から出ていかないようにする愛っていう事が胸に残った。そういう愛し方をしない人間になりたい。
最後の空想シーンは胸が痛くなった、やはり孤独は怖い。
Posted by ブクログ
一度は感じたことや見たことはある嫌な人の描写が絶妙
結婚を機に旦那に影響されコントロールされやすい人間になってしまった主人公は裁判員で知ったある母親がおこした事件に自らを重ね人生を見直していく
考えすぎと思う人もいるのだろうけど自分を形作っているのは自分だけではなくて大なり小なり身近にいる人にも影響されているのだろう
もちろん他責はいけないが、はっきりとは言わずに無自覚にしろ自覚的にしろ誘導するような言い方をするこの旦那みたいな人っている
でも所詮他人の気持ちなんて予測したところで完全には分からないし自我を押し殺してまで受け入れる必要もない
自分を見つめ直すのはしんどいし見ないふりは楽だけど自分が変わらなければ一生嫌な自分のままだ
果たしてそれでいいのだろうか?
辛いけれど読んでいて勇気を持てる話だった
Posted by ブクログ
乳児虐待死事件の補充裁判員に選ばれた主婦の話。裁判が進むにつれ、全く異なる人種と思っていた被告人と自分の姿を重ねていく主人公。次第にこれは裁判の話か、主人公の話か、混乱してくる。主人公の心情の描写がほんとにリアルで、読んでいる自分も、これは自分の話か?と錯覚してくる感覚があった。
子育てしたことがある人、だけではなく、身近な人との関係に少しでも葛藤を感じたことのある人(ない人なんている?)は、必ずどこか共感したり、どきっとしたりする描写が出てくるはず。
そんな感想を持って解説読んだら、まさに私が思っていたことが的確に表現されていて、激しく頷いた。
Posted by ブクログ
裁判という場でのやりとりを中心に
自分の置かれた環境を俯瞰してみるようになった結果、世界の見え方が変わってしまう話。
人のはなしのききかたにもう少し繊細さをや立体感を持とうと思った。
Posted by ブクログ
同じ年齢の子どもがいるから、分かる。と言いたくなる描写がたくさん。
イヤイヤばっかり、泣き声も大きくて、親の頭もおかしくなるよね。
産後は母乳・ミルク問題に離乳食問題。実母・義母問題。自分の体調もあるし、しばらくは普通の神経じゃいられない。何も批判されてないけど、えっ?て思うことあったな。
共感できる部分も多くてスルスル読んだけど、重い。
Posted by ブクログ
フィクション。なんだけど、
報道やネットニュースで知るリアルの事件と、
心理的な距離感は変わらない。
合わせ鏡の中に映る中の一枚の私を取り出して、
時間軸を過去か未来に動かして、
ほんのちょっとずつボタンがかけ違っていったら、
私もまた彼女であったかも、
あるいは母親か友人か義母か、
その周りの誰かであったかもしれない。
という恐怖感が読んでいる間じゅう、
つきまとっている感じだった。
自己肯定感の低いところへ、相対的に強い人が入り込んで、どちらもそうとは分からないままに支配者と被支配者になってしまった時、自分が何をしたいのか、そもそも自分の意思って何なのかさえ分からなくなってしまったら、それはいったい誰で、どう立て直せばいいのか、そもそも立ち直る事は出来るのか。
言いたい事はたくさんあるのに、言葉に出来ない、言っても分かってもらえない無力感。
真実はいつもひとつなのか?
モヤモヤする。
Posted by ブクログ
『八日目の蝉』『対岸の彼女』『紙の月』など、少し屈折した女性心理を書かせたら、めちゃくちゃ深い描写にいつも驚かされる角田光代さん。この小説もかなり重かった…
主人公は裁判員裁判の補充裁判員になった女性。担当する事件は、育児に疲れた母親が幼い赤子を風呂の浴槽に落とし、殺してしまったというもの。イヤイヤ期の娘がいる主人公は、年齢も性別も家庭環境も近い被告人に自分を重ね合わせてしまい、だんだんとネガティブな感情に支配されてしまう…。裁判員もいろいろな立場…中年男性、年配の女性から中年男性、主婦、若い二十代男性など、様々な人がいるから色々な意見がでる。自分がおかしいのか…悩む主人公。
我が家ではもう成人した息子らの育児に、僕もしっかりと協力(この言葉にも問題?)したかと聞かれたら、自信が無い。カミさんが育児ノイローゼや鬱になるほどまで追い込まれたかなあ…たぶんそこまでにはならなかったような気がする。(気が付かなかっただけかな…)
主人公のご主人の挙動を見ても、僕には決して問題があったとは思えない。しかし主人公はモラハラと捉え、病んでしまう…。
『いい旦那してるじゃん』…僕は人からそう言われたことも多いが、カミさんからするとデリカシーない発言だったり、イヤミに聞こえて傷つくとか、ひょっとしたらあったのかもしれない。
女性心理はやはり男には計り知れないもの。それは決してどの女性にも共通に正解では無いのだろう。しかし相手を見極め、言葉を選ばなければいけないとしたら、これは本当難しいよね…
WOWOWのドラマでは主人公は柴崎コウが演じたようだ。ネトフリにもあるから、今度見てみよう。
Posted by ブクログ
隙間時間に少しずつ読んだので3ヶ月位かかったけれど、自分が子育てしている時に読んでいたら苦しかったと思った。一生懸命になればなるほど子育ては苦しい。手を抜いて、適当に、ゆるくやればいい。それを周りが許す社会になればいい。
Posted by ブクログ
共感できる部分が多過ぎました。発された言葉に違和感を持つ…でも反論出来ない。これは私にとってよくある事でした。
引っかかる私の心が狭いのではないか?聞き流すべきではないか…と考え言葉を飲み込む…むしろ反論の言葉が出てくる程、上手く受け止められてないんです。よくよく考えると色んな感情が湧き上がってくる…言葉にできる。傷ついたんだと理解出来る。
善意に隠された悪意。解説にあったその言葉がとても胸にしみました。
そして母親と息子の関係がまた絶妙に描かれていて、リアルでした。ほんとに。
初めての角田光代さんの本でしたが、とても身に染みました。また別の本も読んでみたいと思います。
Posted by ブクログ
私は主人公に自分を重ねるように読みました。
主人公の夫の発言、言動か自分の夫と被るようなところもありハッとしました。次第に追い詰められていく気持ちがわかりました。
被告の心理は分かるようなところもあれば理解できない部分もありました。
Posted by ブクログ
2016年第4回新井賞受賞
明確なDVでもなく、何某かのハラスメントに分類されるか否か、危うい境界上の嫌悪感
それを濃厚に繊細に浮き彫りにしていく
誰しも陥る可能性のある家庭や子育ての感情の闇
主人公は幼稚園入園前、イヤイヤ期真っ盛りの娘を育てる専業主婦
彼女の元に刑事裁判補充裁判員の通知が届く
担当する裁判は乳幼児虐待事件
殺人犯となる女性の境遇や結婚生活を 義両親、実母、友人、夫らの証言から探り出していく
事件の背景にある家族らとのかかわりに 主人公の女性は自分自身の抱える結婚生活や育児のストレスや違和感を重ねていく
重ねながら自身の家庭環境の中にある悪意のない支配や傲慢な言動に思い当たる
多くの方がこの小説が描く 言葉にしにくい嫌悪感に思い至るだろうと思う
私なんか、こうして小説になるくらいだから、私だけでなかったのね!って、安堵感さえある
そして、おそらくはこの違和感嫌悪感は、話し合っても無くならない
お互いの気持ちがわかり合えない部分だから
人生諦めも肝心
Posted by ブクログ
角田さんの本って、情景描写と心理描写が凄く上手くて映像のようにリアルに思い浮かべることができてマジで解像度が高いと思うんだけど、この作品は自分と重なる部分も多くて解像度が高すぎて、心理的負担が大きくて休み休みにしか読めなかった…。実家と折り合いが悪いとことか夫の実家は『まっとう』であることとかそっくりそのまま私かよとなってしまい…。
この夫婦間の会話のちょっとしたニュアンスの違いとか、夫と義母の関係の濃密さとか。上手く人に伝えられる気は全くしない『なんか嫌』をなんでこんなにリアルに伝えられるんだろう!本当にすごいと思う。
そして絶賛イヤイヤ期の文香の憎らしいこと…。いずれ自分も通る道だ、こんなことでイライラしていたら子育てなんかできるはずがない…と思ってもやっぱりげんなりするしイライラしてしまった。嘘泣きっぽいところとか特になー。自分にも女児だったころがあるから分かるけど、自我を持つ5歳くらいからは確実に計算で嘘泣きとかしてるからな。その時余裕を持って見守れるかイライラしてしまうかは、やっぱり自分の心の余裕と周りの環境次第な気がする…。男の子育児とはまた違った女の子育児の恐ろしさよ。修行を積もう。
母乳信仰ってまだあるのかしら。義母がそうだったら嫌だな〜とは思いつつ(出来れば完ミがいい)、周りの声とか気にせず、子供の成長がたとえゆっくりでもどんと構えられる親にならなきゃな…と思いました。
Posted by ブクログ
母親による乳児虐待死事件の裁判員となった境遇の似た女性目線で物語が展開。孤独や悩み、周囲から受ける無意識の攻撃を考察している。
女性目線の話であったので、共感できない部分は多かったが、むしろ自分もこんな言動あるかも?と思ってしまうようなこともあった。反省と今後の糧として意味のあった一冊かもしれない。
Posted by ブクログ
とても面白かったのだけど、結局、主人公がどういう決断をしたのかまでは書かれていなかった。
事件の真相もわからないままだった。
ちょっとモヤモヤ。
こどもを電車に忘れてしまったり、夜道でこどもをひとりきりにするなんて…さすがに首を傾げた。
未就園児だし、交通事故に遭いかねない。
夫の反応は普通だと思った。
今、中学生の息子がいるのだが、大変さは赤ちゃんの頃から少しずつキツくなっている。
大変さの質は異なるが、ちっとも楽にはなっていない。
大変だったけど、赤ちゃんの頃の方がまだ良かったよ…と思ってしまった。
Posted by ブクログ
私は子供を持っていないがかなり感情移入をして読んだため、本当にこういうことがどこかで起きてるだろうなと思った。
周りからはわからない、自分にしか感じ取れない相手の物言いや態度が人を苦しめることは本当にあると思う。
自分も気をつけようと思った。
Posted by ブクログ
角田さんやっぱり小説が上手い〜、と思いながら読む。
主人公の追い詰められ方にこちらまで息苦しくなりました。夫に虐待を疑われるところなんか、本当にハラハラした。アルコール依存性を疑われるのとかもイライラしたり。
文香の嘘泣きとか、泣きながらお母さんを横目で見る女児の感じ。ママ相手に散々ワガママ言って、パパ相手に調子良さげにしてる娘を小憎らしく感じる気持ち、非常に分かる! 子育てしたことないけど!!
妊娠中には読まない方がいい本でしょうね。
Posted by ブクログ
子育てしている身としては、深く共感する部分が多すぎて本当に辛かった。
ただ、視点が変わっても同じような話が繰り返されている気がして、読み進めるのには時間がかかってしまった。
Posted by ブクログ
幼い娘を殺してしまった母親。その裁判の補充裁判員になった主人公が、証言を聞くうち被告と自分を重ね精神的にダメージを受けていく。
母親になって子供を育てた経験のある人のほとんどが自分のことを描いているのか?と錯覚してしまうくらい同調してしまうだろう。忘れていた自分自身の子育てや家族関係の記憶が蘇ってきた。読んでいて胸が苦しくなり、自分自身もダメージを受ける作品だった。