【感想・ネタバレ】六とん2のレビュー

あらすじ

世紀の迷作、あの『六枚のとんかつ』が帰ってきた! 今回はバカミスだけでなく、ラストの絵で謎が解ける半下石(はんげいし)警部シリーズや、泣けると評判の「きみがくれたメロディ」、ボーナス・トラック「届かぬ想い・純愛ヴァージョン」など盛り沢山。トリックが見えちゃうので、ページをパラパラしないでくださいね。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

3+
前作「六枚のとんかつ」は既読だが、いくつかのおバカトリックを除いて細かなことはすっかり忘れていた。だから初めに前作の名探偵の名前が出ても「誰それ?」だったのだが読んでいくうちにぼんやりと思い出してきた。恒例の各話冒頭の引用文も趣がある。前作に比べると、総じてこじんまりとした感がありパワーダウンしたとも受け取れるが、ばかばかしさも減り、全体のバランスも良くなり非常に読みやすい。個人的にはオチのイラストで吹き出しながら感心してしまった「地球最後の日?」が好きだ。

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2012年05月03日

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