感情タグBEST3
Posted by ブクログ
借りたもの。
今回の『スピ☆散歩』では長崎県観光PRの一環でパワスポ取材の依頼を受ける、という企画にも驚かされた。
中国地方、九州地方は『古事記』『日本書記』縁の土地なので、それに書かれている神社は多いだろう……
それでも壱岐島に数多くあるという事は知らなかったので、驚かされた。
しかも三巳華氏が視るそれらには、古代人の宗教観であったり、その儀礼の意図が垣間見れるものがあった。
自然の恩恵と、その利益にあやかりたいと願う人々と、それを与えんとする人身御供された巫女の想い、古代の王の考えなど……どれもドラマがある。
壱岐島にも渡来人の文化の流入もあったのかも知れない。
古代の王の雰囲気と古墳で見た人々との違い、養蚕のイメージに、伝来のルーツから面白いものがわかりそうな気がした。
他、宿坊体験に、榛名神社の女装した美坊主、都心では身近?な代々木八幡など。
今回も様々な人の想いを垣間見る。
磁場との関係の真偽は私には不明だが、確かに身体に影響を与えそう……
Posted by ブクログ
伊藤三巳華ももう6冊目。伊藤三巳華は寺尾玲子や天宮視子達とは違って、ストーリーを読み取って形にしている。榛名神社では、山の民と僧侶の攻防と知略、融合という、まさに古代の様子を読み解いた。最初の壱岐編では、古代の日本のあちらこちらに壱岐みたいな場所があったのだろう。ここは伊藤三巳華ではなく、寺尾玲子や天宮視子達に行って欲しかったかも…