【感想・ネタバレ】旅に出よう 世界にはいろんな生き方があふれてるのレビュー

あらすじ

将来への不安や悩みを抱えながら海外へ旅立った若者がオーストラリア、ユーラシア大陸、ヨーロッパ、アフリカへと続く5年半にわたる旅で体験し、学んだものは何だったのか。国家に抗して小さな独立国を作った農民やある目的のために路上で楽器を弾き続ける老人など、旅で出会った様々な人々の姿を通して「生きること」の意味を探る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『遊牧夫婦』と同様、移動と定住を繰り返し、夫婦で5年半旅をしたことが書かれている。この本のターゲットは中学生くらいらしく、子どもにもわかり易く書かれており、これからの未来を担う次世代へのメッセージとして書かれているようだ。著者が旅先で出会いや取材から話を広げて、世界のさまざまな問題に触れている。若年層がこういった問題を考えるきっかけになるんだろうと思う。またそれとは別の文脈で、旅には色んな出会いがあり、発見があり、とてもおもしろいよ。視野を広げるために旅をするのは良いよ。というメッセージも込められているようだ。
子ども向けの本ではあるけど、大人が読んでも十分読み応えがあり、楽しめる内容になっている。

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2020年01月04日

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