あらすじ
「売り上げが下がっても、粗利は死守しろ!」――トップのこんな指示を受けて、「売り上げが下がったら、粗利も減るに決まっているじゃないか!」と疑問に思ったことはないでしょうか?
トップの発言の意図がわからないと、業務が滞ったり、間違った行動をとることにもなりかねません。会社という組織に属する限り、管理職を目指す人もそうでない人も、「会社の数字」を「知らない」「わからない」は通用しないのです。
本書では、豊富な図版と具体的な事例を交えながら、売り上げや費用、粗利益などの「会社の数字」を「仕事」へ落とし込む方法を、会計の専門用語を極力排除して解説します。オリジナリティーあふれる解説で定評のある著者による、会計以前の「会計超入門書」です!
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Posted by ブクログ
題名の如く会社の数字の大切さに気付いた人にとって丁度良い難易度の本。
大まかには知っていたが、今の知識の再確認ができたので良い本だった。特に貸借対照表を似顔絵で判断するのは面白かったし分かりやすかった。
以下は忘備録。
・会社側潰れるということは利益が出なくなった時ではなく、外部にお金が払えなくなる状態のこと。
・発生主義と費用収益対応の原則に注意すべし。
・税金は大体利益の40%かかる。
・給与はもらう側は額面の約22%減になり、会社側は手取りの薬剤師2倍は支払っている(額面の1.5倍)
・在庫はお金の塊。在庫のまま置いておくとお金の流れが止まってしまう。
Posted by ブクログ
参考書と言うよりかは本を読んでいるような感覚に近かったです。なんていうか、教科書みたいな?例題も載ってるし、色もツートンだったし←
でも内容は分かりやすかったと思う、例題載ってるから一緒に計算できるし、用語も載ってるし、経理やってないオイラには良くわかんなかったけど、初心者さんにはオススメできるのではないかと思いましたんฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ