【感想・ネタバレ】刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話のレビュー

あらすじ

祝・刑期満了! 今まで書けなかった秘密の話。 ホリエモン節が全開です!

仮釈放も終わり、刑務所の中では書けなかった秘密を大公開。1年9か月の刑務所生活を終えた堀江貴文さん。獄中の生活を手紙に書き、メールマガジンとしてリアルタイム配信し、『刑務所なう。』『刑務所なう。シーズン2』(小社刊)も執筆。ですが、実は検閲を受けて手紙が黒塗りになり、書けないことも多かったのです。今回はタブーなし! 介護係として老人のシモの世話をし、人生初の“上司”に怒鳴られながら、人生ゼロ時点でつかんだ真実とは? 「刑務所グルメ」の実態から、「エロ本差し入れ」の秘訣まで。実録マンガもたっぷり!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ホリエモンの獄中日記。刑務所での「日常」をコミカルに漫画も交えて、読みやすく描いている。

今まで読んだ刑務所日記の中では、「名もなき受刑者たちへ」という本が心に残っているが、それよりもさらにコミカルに描くことで、刑務所の人々を広く社会に知ってもらいたいという堀江氏の思いが見えて良かった。

P.110より。
「私がすごく衝撃を受けたのは、「一回刑務所に入った人の再犯率は5割を超えている」と刑務官から聞かされたときだ。
繰り返しになるけれど、刑務所にいる人たちの多くは、別に極悪非道でも変人でもなくて、普通の人たちだった・・・もちろん変な人たちもいたけれど、凶悪犯というより、心の中にトラウマを抱えていたり、家庭環境が良くなくて親にネグレクトされたり、社会に対してルサンチマンを抱いていたりする人が多い。でも話してみると、本当に普通の、どこにでもいるような面々だ」

あとがきより。
「刑務所というと、陰鬱な暗いイメージがある。・・・しかし刑務官も受刑者も人間である。日常は大変に単調ではあるが、その中で小さな喜びを見つけることで、辛い受刑生活に耐えているのである。
私はそんな彼らの必死さも伝えたかった。
本文中でも書いたが、彼らは根っからの極悪人ではないケースがほとんどである・・・そんな普通の人たちである彼らが如何にして刑務所にやってきたのかを考えてると他人事ではないという実感がわいてくるのではないだろうか。」

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2015年01月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻までの方が色々慣れてない感じがして面白かったなぁ。
食事やお菓子に一喜一憂する堀江氏が好きだった。
残りの刑期が少なかったからか、後半の日記の内容が薄く感じた。

0
2014年11月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『刑務所なう』2冊に続き、堀江貴文氏の刑務所生活の集大成だと思い、わずも読んだ。なうでの懐かしい話も含めて書いてあり、あーこんな事もあったなぁとしみじみ思った。刑務所生活という今のところ、自分には縁の無い場所での生活を堀江氏を通して体感できた。

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2014年03月03日

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