【感想・ネタバレ】作家刑事毒島の暴言のレビュー

あらすじ

新人賞を獲得した作家の卵が殺された。作家兼業の名物刑事・毒島は、被害者が通う小説教室を調査するが――。受講生の作品を貶す講師に、罵り合う生徒たち。毒島は地獄絵図と化した教室の異常性と搾取構造を解説しつつ、現実を認めない講師と生徒に、容赦なき尋問を展開する。「実話だとは思いたくない」文壇の闇に切り込む、大人気ミステリー第4弾!

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Posted by ブクログ

今回もすごく面白かったし、読みやすかったです。中山七里先生の作品で1、2を争うぐらい好きなシリーズです。今回の内容は、このシリーズの1巻目でも取り上げていた出版業界とその周りの闇に切り込む内容でした。人というのは承認欲求拗らせると怖いですね。まったく理解できないわけではないので、余計に怖いなと思いました。次号も楽しみにしています。

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2026年09月14日

Posted by ブクログ

中山さんの「サイン本」の帯に惹かれ購入。何冊か置いてあったが、文庫本でもサイン本はあるんですね。中表紙にサインと印鑑があり、捨てづらい、、。
シリーズは4作目。ほかのシリーズにも登場する犬養刑事、明日香刑事も持て余す程の毒舌が売物の毒島刑事。タイトルは「毒島の暴言」とあるが、毎度の事であり、通常運転。今回も5つの短編であるが、文筆業に関わる業界関係者を滅多斬り。有名、無名の文芸各賞の受賞者や文芸評論家などを可哀想なぐらい罵倒尽くす。このシリーズは意外なことに業界関係者にも一部ファンがいるとか。
最期の章では〇〇学会、〇〇党を想像させる宗教書の会長のゴーストライターが関係する殺人事件。会長の死亡までネタにしている。
「越境刑事」では中国をこき下ろしたが、作品の内容が攻め過ぎでは、と不安におもってしまった。

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2026年10月11日

Posted by ブクログ

あいかわらず皮肉屋さんで読んでるこっちもうふふふふふと言いたくなってしまう瞬間あり、ちょっとした出版業界事情が知れたりして面白かった。個人的には最後にある「この物語はフィクションですが、あなたの聞いた噂はすべて本当です。」の一言がしびれた!出版業界もなかなか大変そうです。

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2026年09月28日

Posted by ブクログ

このシリーズは、つい読んでしまう。
人間の悪意というか、嫉妬、承認欲求、虚栄心、などなどをむき出しに炙り出すので、自分の中の無自覚なそれらを自覚することにもなる。
毒がもう少し欲しかった気もするが、それは、嫌悪させた人間が被害者だったり、他人事だったりするからかも。
批評家の話は、今をときめく三宅さんに批評してほしいところ(笑)

最終話は、3つの宗教法人をミックスして問題提起。かなり攻めているのと、著者の怒りも感じる。論理的でないもので被害者の出る構図への嫌悪と断罪か。

その伝で、今の政界も斬ってほしい。

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2026年09月22日

Posted by ブクログ

相変わらずの毒舌ぶり。 解説部分で、「中山七里自身をモデルにしたのが 毒島真理。 共通点は徹底した論理性」とありましたが、中山七里氏もあんなに性格に難があるのでしょうか。 確かに、普通の方ではないとは思いますけど。 それにしても小説とはいえ、文壇の内情曝露みたいな作品を出版して仕事しにくい状況にならないのか。最後の「この世に神様はいません」は、現実の宗教団体がすぐに思い浮かんだので、大丈夫なんだろうかと心配になってしまいました。

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2026年10月12日

Posted by ブクログ

ミステリーとしても面白かったですが、登場人物にイライラ・モヤモヤしたものを、毒島がスッキリさせてくれるのが良かったです。

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2026年09月27日

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