あらすじ
仙露鉄男。元フリーターで鉄道オタクの28歳。代議士だった父の急死により、その気もないのに選挙に担ぎ出されて当選した新米議員である。父も所属していた派閥のボス・黒田から、票固めのため、赤字線である土井中鉄道の廃止派の支援を命じられた鉄男は、鉄ヲタであることを隠し、道路族の一員として土井中駅へと出発するが…!?
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二世議員
秘書にボンと呼ばれてる二世の道路族議員が実は鉄オタだった。いつもオタクならではの知識と好奇心をもって問題を解決し、上手いこと党に貢献している。決して政治手腕があるわけじゃないのがおもしろい。
ツヨシ、しっかりしなさいの作者が描いていることを後で知りました。鉄道と日常に根付いたものな感じもありますけど、それがうまく政治と結びついているみたいです。
Posted by ブクログ
目次:
1)二つの顔
2)敗者復活
3)予定外の出来事
4)野性の本能
5)百年間のいがみ合い
6)アンダーグラウンド
7)汽車ポッポ
8)攻守交代
9)遺産
感想:
テツちゃんの国会議員がいたら楽しいだろうな・・・
実際は・・・
Posted by ブクログ
政治と鉄道を絡めて、何でも鉄道で解決しようとする無茶ぶりパターンですが、面白いし、もっともらしいので良し。が、うちは島なので鉄道なんて無いんですよね。
ツメが甘い
鉄道マンガのジャンルは、まだ比較的数が少ない。
そこに青年誌ではよくある政治も絡ませるという発想自体はなかなかいいと思う。
が、ツメが甘いかな。
最初の数話にしても、「そんなことくらいで赤字ローカル線が生き残るなら、誰も苦労しないよ」というのが正直なところ。
このあたり、本当の鉄オタならよくわかっている事だろう。
また、一般向けを対象にしているからか、鉄オタとも言えない私でも「そのくらい知ってるでしょ」というレベルの話も多い。
結局、鉄道マンガとしても政治マンガとしても中途半端で、深みの無い作品になってしまっている感がある。
どうせやるなら、とことんマニア向けに突き進んだ方が面白いんじゃないだろうか?