あらすじ
気学を用いて、人を殺める“蛇蝎”。
その62代目、仙寿亜人(せんじゅあびと)。
代々続いた“蛇蝎”の血脈を断ち切るため、亜人の恋人である流香に近づく
陰陽師の実央丸。
いなくなった流香を探す亜人もまた、命を狙われてしまう。
“気学”は、正道に戻るのか。人を殺める“邪道”として生き残るのか。
蛇蝎VS陰陽師
因縁の最終決戦が今、はじまる――――!!
秋里和国の人気作、ついに最終巻!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
毎回読む度に、気学が気になってたのに、終わり早すぎませんか?
急にバタバタといろんな人が死んじゃうし、最終的には実央丸も気様の掌の上で泳がされていたって感じです。
亜人もこれまで人を殺めてきていたのに、急にいい人になっちゃって、ちょっと拍子抜け。物足りない終わり方でした。
Posted by ブクログ
なんだか急に終わりに向かって収束し出して、駆け足というか物足りない感じ。
裏稼業に対して「見ざる言わざる聞かざる」を貫くというのは爽やかな話ではないが、古い家にまつわる慣習とそれに対する覚悟は嫌いじゃない。