【感想・ネタバレ】菜根譚 中国の処世訓のレビュー

あらすじ

中国では長く厳しい乱世が多くの処世訓を生んだ。中でも最高傑作とされるのが、明末に著された『菜根譚』である。社会にあって身を処する世知と、世事を離れ人生を味わう心得の双方を記したこの書は、江戸期に和訳されて後、生涯の道を説くものとして多くの日本人の座右の書となった。本書では内容を精選して解説するとともに、背景となる儒教・仏教・道教の古典や故事、人物を丁寧に紹介、より深い理解へと読者を誘う。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
中国では長く厳しい乱世が多くの処世訓を生んだ。
中でも最高傑作とされるのが、明末に著された『菜根譚』である。
社会にあって身を処する世知と、世事を離れ人生を味わう心得の双方を記したこの書は、江戸期に和訳されて後、生涯の道を説くものとして多くの日本人の座右の書となった。
本書では内容を精選して解説するとともに、背景となる儒教・仏教・道教の古典や故事、人物を丁寧に紹介、より深い理解へと読者を誘う。

[ 目次 ]
1 『菜根譚』と洪自誠(明という時代;謎多き著者とテキスト ほか)
2 『菜根譚』を読む(人と交わる;幸せと楽しみ ほか)
3 『菜根譚』の言葉(衣冠の盗;烏有先生 ほか)
4 処世訓の歴史(歴史から学ぶ;家訓の登場 ほか)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

多くの経営者などが座右の書として挙げる作品に興味があり、入門書を手にとってみた。
中国らしく、清濁を併せ持つ度量が必要な文献の様子。ただ、これ一冊では判断ができないかな。。

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2011年09月04日

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