【感想・ネタバレ】僕はひとりで 夜がひろがる ――立原道造 全詩+物語のレビュー

あらすじ

孤独な魂が夢見た永遠
重ねた透明なことば

生前に発表した全ての詩と物語三篇を網羅する
決定版作品集

「私らの夢はどこにめぐるのであらう/ひそかに しかしいたいたしく/その日も あの日も賢いしづかさに?」(「晩き日の夕べに」より)。24歳と8か月という若さで生涯を閉じた詩人・立原道造。「いま」と「ここ」にはないものへむけて夢見られ、構築された透明なことばたち。他にないその瑞々しさが、今もなお輝き続ける永遠の詩人でもある。本書は生前に発表されたすべての詩と物語3篇を収め、決定版と呼べる作品集になる。

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Posted by ブクログ

どこか切なくを感じさせつつ、優しく美しい風景を切り取った詩集。
明るく前向きな言葉というより、「いつかどこかへ」「違う誰かに」というような気持ちが込められているような。
昼より夜の描写の美しさが際立つ感じ。

24歳で亡くなったそうだけれど、この感性は若さゆえの繊細さからくるものなのか、天性のものだったのか。
少なくとも同じくらいの年齢のときの私はこんなふうに世界を見れていなかった。
もっと年齢を重ねた立原道沿さんの詩も読んでみたかったな。

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2026年07月29日

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