【感想・ネタバレ】悪魔のラビリンスのレビュー

あらすじ

完全な密室状態の寝台特急で女の惨殺死体が発見された。走行中の列車から消えた魔術師が疑われたが、杳(よう)として行方は知れない。警察の捜査が混迷を極める中、魔王ラビリンスを名乗る人物から名探偵・二階堂蘭子に挑戦状が届いた。三度(みたび)起こる驚愕の事件。犯人の目的とは。魅惑的な謎に満ちた傑作本格推理小説。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

再読。蘭子シリーズ11作目。

魔王ラビリンスがとうとう登場。
作中での時間軸は4部作よりも前にあたる。
探偵VS怪人の構図は、乱歩を読みあさって育った私には懐かしさを覚える嬉しいもの。
物語的には蘭子VSラビリンスの、プロローグ的位置付けでしょうね。
謎を残して終わるので続きもこのまま読み進めたいところですが、『双面獣~』が相当グロかった記憶があるので、ちょっと小休止。

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2013年12月20日

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