あらすじ
40~50代女性の約3人に1人が経験するという更年期。症状は100種類以上ともいわれ、婦人科系だけでなく脳、心、肌、歯にまで及ぶため、「歳のせい」「気のせい」と片づけられがちです。
著者は自身も更年期に苦しんだ経験を持つ米国の産婦人科医。豊富な臨床経験と最新の医学的エビデンスをもとに、自分の体に何が起きているのか、どんな治療の選択肢があるのか、医師に何をどう伝えればよいのかを、やさしく丁寧に解説し、あなたの悩みに答えます。
ホルモン補充療法の正しい知識から症状別の治療法とセルフケア、受診前のチェックリストまで、実践的な内容も充実。刊行直後にニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー1位を獲得した話題作が、更年期世代に支持される産婦人科専門医・高尾美穂さんの監修により、日本の読者にとって身近で頼れる一冊になりました。
【目次】
●Part1 更年期医療の物語
第1章 その症状は「気のせい」なんかじゃない
第2章 更年期治療をめぐる複雑な過去
第3章 劇的な変化
第4章 「更年期」を変えていこう
●Part2 更年期(または医師があなたに伝えていない更年期のすべて)をさらに詳しく知るために
第5章 閉経期の3つのステップ──閉経移行期、閉経、閉経後
第6章 あなたの体に起きていること
第7章 ホルモン治療について私たちが知りたいことのすべて
第8章 受診に備える
●Part3 症状と解決策
第9章 健やかな更年期を過ごすための日々の工夫
第10章 更年期のためのツールキット──あなたに合った症状別対処法
解説──更年期を生きるすべての女性へ(高尾美穂)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
医学監修、高尾美穂さんの後書きを読むだけでも価値があります。頑張って、目を瞑ってきた自分の身体の声をちゃんと聞かなきゃいけない。そして自分を労り、取り戻していくのが女性の更年期。高尾美穂さんの言葉はいつも優しくて、この本でも一撃で泣けました。
本書の本質部分で言うと、日本と異なるので対応策の具体性は後一歩、という気がします。でも病気じゃない更年期症状に対して、治療をしてもいいんだよ、ホルモン補充療法も不安に思うことはないんだよ、という大事なメッセージは伝わりました。
私自身、この一年で更年期症状が祭りのように出て、ホルモン補充療法を始めました。少なくとも私はこの選択肢がなかったらまだ闇の中だった。選ぶ時に後ろめたい気持ちもあったけど、メリットデメリットを知って治療の選択肢の一つとして考えても OKなんだよ、というのはこの本の大事なメッセージだと思います。
そして更年期症状の種類の多さをとにかく網羅してるこの本。耳の後ろが痒くなることが私もあったのですが、これも更年期だったか!と読んで驚きました。
各章に体験談メッセージが載ってるのも、わたしだけじゃないんだとこころづよく思いながら読みました。
更年期でしんどい時期、みんな前向いて自分を労わって頑張りましょうね!