【感想・ネタバレ】信長の傭兵のレビュー

あらすじ

種子島から鉄砲を持ち帰った津田監物(けんもつ)は、鉄砲傭兵集団を組織した。監物率いる紀州・根来衆(ねごろしゅう)は諸国大名から重用され、その名は天下に轟く。永禄5年、新興勢力の最右翼である尾張の織田信長が根来衆に加勢を求めた。以後、監物は信長とともに天下布武の野望に向け、しかしあくまで傭兵として戦場を駆け抜ける。遂に信長最大の敵・本願寺との戦いに挑むが…。戦国の地図を塗り変えた、その波瀾に満ちた生涯。

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Posted by ブクログ

出身地が“根来衆” と同じという“大御所”津本陽が『鉄砲無頼伝』に続きブッ放す、種子島から鉄砲を持ち帰った鉄砲放・根来衆 津田監物の物語。
監物が、傭兵として信長とともに天下布武の野望に向け、戦場の最前線を轟音とともにイキイキと跳びまわる姿は、戦国の世に閃光となって自らの軌跡を記している。

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2009年10月04日

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