【感想・ネタバレ】一発屋大六のレビュー

あらすじ

今田大六、37歳。私大を卒業、地方銀行に就職して12年、いまだにうだつの上がらぬ平社員であるが、ひそかに自身を名づけて「一発屋大六」。―いつの日か一発やって周囲を見返し、人生の生甲斐をつかみたいという熱烈な想いである。銀行の宿直のある夜、一千万円紛失事件が発生。疑惑は彼に向けられて、退職の破目となったが、資産数百億円を持つ、スーパーマン的相場師根岸剛造からさしのべられた、思いがけない救いの手。……。会社の機構に圧迫される現代サラリーマンの、脱サラへの夢を、豊かなユーモアと風刺の中に描く、傑作小説。

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Posted by ブクログ

私大を出て就職十二年、いまだにパッとしない地方銀行の平社員今田大六。【一発」を夢みる三十男。大六の宿直の夜、一千万円紛失事件が発生! 脱サラへの夢を豊かなユーモラスと風刺で描く。

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2019年06月19日

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