あらすじ
新年、独立記念日、ハロウィーンやクリスマスまで、毎月の行事にちなんだ十二の犯罪を描く推理アラベスク。殺人、盗難、暗号解読、宝捜しなど趣向に富んだ謎の数々に名探偵エラリイ・クイーンの頭脳が挑む。短篇の名手であり、また同時に優れたアンソロジストでもあった巨匠が、精魂を込めて編み上げた傑作短篇集第二部
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Posted by ブクログ
『ものをいう壜』でのエラリーと警視のやり取りが面白かった(笑)そこまで分かってるのに(笑)『三つのR』は『皇帝のダイス』と同じ展開でしたね(笑)全体的に論理的だけど簡単に楽しめる短編集って感じで良かったです(笑)
Posted by ブクログ
『墜落した天使』
ニッキーの友人ドロシーの夫とその弟の関係。墜落してきた天使。撃たれた夫。
『針の眼』
元冒険家に依頼され娘の婿の調査をするエラリー。海賊キッドの隠した財宝。発射された銃弾の謎。犯人の体に残された銃弾。
『三つのR』
バーロウ大学で消えた大学教授。発見された白骨。
『殺された猫』
殺人ゲームの途中殺害された被害者。暗闇の中動いた犯人の秘密。
『ものをいう壜』
冤罪被害者と殺された犯人の謎。
『クリスマスと人形』
富豪の女性ミス・イプソンが残した人形のコレクションの競売。競売の前にデパートに展示される人形。人形につけられた宝石を盗むと予告してきた怪盗コーマス。予告を受けた弁護士ボンドリングの依頼で捜査に協力するエラリー・クイーンの推理。
2009年6月4日初読