あらすじ
「イライラ」しがちなときにこの1冊。
あなたの「イヤだ!」必ずすっきりします。つらいときに心を前向きにする技術。
■担当編集者のコメント
はぁ、イヤなことがない日ってないものですね。
実は、さっきですね・・・いや、失礼しました。
しかし、仕事をしていると誰でも「もうイヤだ! 」と思うことがあるものです。
そうしたことを、いかに上手に受け止め、エネルギーにかえるか。
本書は、誰もが必ず思い当たる仕事の「イヤなこと」を取り上げ、
心の名医、斎藤茂太さんが、不思議とよく効くアドバイスを処方してくれます。
担当である私自身、何度、元気をもらったことでしょう。
忙しい皆様に、オススメの一冊です。
■目次
はじめに
「もうイヤだ!」は幸せへの大きなステップである
●第1章 「もうイヤだ!」と思ったあなたへ
・「もうイヤだ!」と思えれば、あとはよくなるだけ
・イヤなことには必ず終わりがある
・人生には苦しいことは何度もある
・行き詰まってしまったあなたにしてほしいこと
・誠実だからあなたは悩む
・可能性のない人生なんてない
・万が一、死にたくなったら
・「ぜんぶ自分のせい」ではない
・それは心の病かもしれない
・ドクターに相談することは自然なこと
・ほんとうにあなたは孤独だろうか
・つらいときは、もっと周囲を頼っていい
・「平均」「普通」にとらわれるのは、もうやめよう
・すべての「もうイヤだ!」は幸せにつながっている
●第2章 会社の「もうイヤだ!」をラクにする
・会社がほとほとイヤになったら
・働きすぎていませんか?
・「悪い忙しさ」にがんじがらめになったとき
・時間との付き合い方を変えれば、心はこんなに軽くなる
・働きすぎたら休んだっていい
・まわりと比較して卑屈になることほどツマラナイことはない
・自分に進歩が見られないと思ったときは
・望む仕事が与えられないと感じている人へ
・頑張ってもできないときは「できない」と言おう
・スランプ脱出法は自分に聞くのが一番の近道
・努力が報われないと感じているあなたへ
・みんな失敗して大きくなった
・上司に怒られてもめげない、ちょっとしたヒント
・どうしてもガマンできない上司への対処法
ほか
●第3章 人生の「もうイヤだ!」をラクにする
●第4章 「もうイヤだ!」に効くちょっとした習慣術
●第5章 心が前向きに変わるヒント
■著者 斎藤茂太
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
精神科医のモタ先生のシリーズです。
会社というところにいると、昨今、ストレスをため、
うつ病を患う人が増えている。
すべてのそんな人に適合するのかと言われれば、難しいところではあるが、何か一筋の光のようなものを与え手くれる本であると思う。
読んでみて損することはないだろう。
Posted by ブクログ
つかれきった時、一番心にこころにピタっと来た本。
自殺大国の日本のなかで、キツイかなと思ったらまず手にとって読んでみると楽になれると思う。
タイトル的には、お店のレジで買うのはちょっとと思うけど、ネットなら気をつかわなくてすむし。
Posted by ブクログ
働きすぎていませんか?
自分に進歩が見られないと思ったときは。
頑張っても出来ないときはできないと言おう。
・・・
見出しタイトルがわかりやすく、内容も、直接対話しているようにあったかく、悩みを聴いてもらってるみたいで読みながら泣いて、すっきりしました。
震災以降休みがなく仕事が増えるばかりなのに上手く進めることもできず、半年で8キロやせましたが、逃げずに続けたいと思います。
Posted by ブクログ
「もうイヤ!」と思った時に読みました(笑)
そんな気持ちをリセットさせてくれるヒントがたくさん書いてあり、気分転換できます。
読み終わったら、なんとなく楽しい気持ちになりますよ。
Posted by ブクログ
仕事に追い詰められ、「もうイヤだ!」と思ったから読んだ。とにかく、自分のメンタルをポジティブに自分でどうコントロールしたらいいのか困ってこの本に頼った。
おれが実践しようと心から思えたのは、以下の2点。
•他人のこと気にしない➡︎他人の評価を気にしない。上司は私のことを認めているか、自分は周りからデキると思われているか、あの人の仕事は自分のより面白そうだetc...
•卑屈になるのは、どこか、他人に大変だねと同情されたい気持ちがあるのだと知る
•前向きな振りをする
とにかく、他人にどう思われるか、どう思われたいかを気にしないと、だいぶ気が楽になると思えた。
その他、心に残ったこと
•これまで味わった「もうイヤだ!」を振り返ると全て後々プラスにはたらいている
•ジョギングで5キロはしれたから10キロに伸ばすとへばる。それは実力が落ちたからではない。
•仕事以外に自分のやりたいことを一つに持つこと
•悪い忙しさ➡︎だれかに使われていると感じる忙しさ
•自分はダメだという感情に長いこと浸かると危険
•成果がでない➡︎どんな些細なことでも成果と数える。大げさに喜ぶ
•自分が嫌いになる➡︎自分を聞き分けない子供のように捉えて、第三者目線でなだめる
•仕事に不満がある➡︎恵まれている人ほど愚痴を言う。恵まれていないことより、恵まれていることを数えてみる。青い鳥は身近にいた。
•乾いた心➡︎普段通りの平凡なことにも自ら新鮮な感動を求め、極端に喜ぶ
•コンプレックス➡︎大事な個性の一部。活かせば必ず長所になる
•自信をなくしたとき➡︎得意な場所に戻る。流れを作る。
•「もうイヤだ!」➡︎「もう大丈夫!」
Posted by ブクログ
精神科医、心の名医といわれる斎藤茂太著の以下の本を読んだのはお盆前。
本当に会社がイヤでやめたいわけではないが、読んでみた。
こういう時期でないと専門家の意見を目にする機会はなさそうなので。
・会社、仕事、人間関係が「もうイヤだ」と思った時読む本
・「こんな会社やめてやる!」と思ったら読む本
似たタイトルであるが、間を置いて別の時期に購入。
なんとか今のモヤっと感を軽減させようと読んでみる。
それぞれ3回ずつ読んでみたけど、その都度じわーっと心に沁みてくる内容だ。
左の本は新書で4年前に出版された後、文庫で再版されたようだ。
この手の本を取りたくなる境遇は、誰しもあるのだな。
幸いにも家族や諸先輩方の援助を得て、まだ自分が保てている気がする。
心にダメージを被る前に、3度ほど体に来たのでよかった。
オールリセットの海外旅行にも絶妙のタイミングで行けたのもよかった。
当座は、現況を甘んじて受け入れ、その間、充電・仕込み・家族との対話・
必要な知識のインストールに充てるときのようだ。
ここのところニュースを見ていると、
政界・金融業界をはじめとする世の中が、
これまでと全く違う方向に行こうとしている気がする。
私もしかりで、以前のような調子の良さは感じられず、
方向を探りながらストラグルしていた/している。
でも、やっと、今がどんぞこで、あとはよくなるだけ。
と思えるようになってきた。
Posted by ブクログ
仕事上のミスや人間関係で悩んでいたときに癒された一冊です。行き詰ったときに読めば、暗闇に一筋の光が差し込むような気持ちがします。
会社、仕事、人間関係で悩んだときにはぜひ読んでみてください。
Posted by ブクログ
モタ先生のこのパターンのものは一度に読み進むのではなく傍らに置いて何度も噛締めながら読むべし、というところですネ。
実際にはこんなにうまく切り替えできませんので・・・
Posted by ブクログ
「もうイヤだ!」と思ったときに読む本なのだけど、そのときの気分とか受け取り方とか、合うかあわないかで評価はかなりわかれると思う。だからこそ、落ち込んでいる人にはすすめにくい。合わなかったら「なんだこれ?」みたいになりかねない。
私の場合、こういう楽観的な言葉を誰かに言ってほしかったので、ちょうど良かった。
Posted by ブクログ
うーん、微妙。
今の辛い状況では、心に響くような、響かないような。
毒にも薬にもならない。
そんなことないか、すこしは力になってくれた。iPhoneの電子書籍で、安かったし、、、こんなもんかな。