【感想・ネタバレ】普通の俺が四人の王子様から求愛されてしまった件のレビュー

あらすじ

俺、柳井馨は存在感の薄い地味なリーマン。そんな俺が休暇を利用して訪れたのは、遺跡で知られる中東の小国ネムル・アルカト王国だ。ところが、どうやらこの国では俺の冴えない容貌が「完璧な美」に見えるらしく、入国するやいなや超絶ハンサム王子のシャルクに一目惚れされ王宮に連れてこられた挙句、遺跡の案内まで買ってでられて…。四人の腹違いの王子様に囲まれ…突然の“モテキ”に、どーする俺!?

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Posted by ブクログ

日本では存在も忘れられてしまうくらい地味で平凡なカオルは、失恋したショックから仕事を休んで海外旅行へと旅だった。
その旅行先のネムル・アルカト王国でなぜかカオルは人々から注目されてしまう。カオルのような容姿はここの国では絶世の美女らしい。
初めて人目をあびる体験に戸惑いながらこの国の国王であるシャルクに口説かれ、その兄弟たちにも口説かれ、めぐるしく変化する自分への価値観に戸惑うカオル。
国王として立場が突出している故にシャルクへの周りの評価の寂しさと、大多数の中で埋もれる存在のカオルの寂しさは、違うようで似ていると思う。
そしてシャルクが感情豊かに涙を流したり哀願したりする様を「ヘタレ」だと片づけないでほしい。理由があるのだ。それを理解したとき、シャルクがとても愛おしく幸せになって欲しいと思うはず。
「…その後」の話、良かったなぁ。

0
2022年03月19日

購入済み

うーん面白いけど
なんか違った
もう少し厚みが欲しかった

0
2019年12月22日

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