【感想・ネタバレ】部長、その恋愛はセクハラです!のレビュー

あらすじ

現実に生じるセクハラは、お役所や会社、大学が発行している防止パンフレットや各種マニュアルの事例とはだいぶ違うものである。結局、この問題の難しさは、ほとんどのセクハラが、グレーゾーンで生み出される点にこそあるのだ。なぜ女性ははっきりとノーと言わないのか、男性はなぜ気づかないのか。恋愛がらみの二つのパターン、妄想系とリアル系の違いとは。そして、訴えられたらどうすればいいのか―。セクハラ問題の第一人者が、豊富な具体例を紹介しつつ、男が嵌りやすい勘違いの構図をあぶりだす。誰でも知っておいて損はありません!【目次】はじめに セクハラとは?/第一章 間違いだらけのセクハラ「常識」/第二章 セクハラの大半はグレーゾーン/第三章 恋愛がセクハラになるとき――ときめきスイッチが入ったときはもう橋をわたっている/第四章 女性はなぜはっきりとノーを言わないのか、男性はなぜ女性のノーに気付かないのか/第五章 恋愛とセクハラの近くて遠い距離/第六章 オフィスにセクハラの種はつきまじ/第七章 周囲の方々、担当者へ/第八章 後で訴えられないために――訴えられたらどうするか/私のセクハラ二次被害体験記――あとがきにかえて

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Posted by ブクログ

ネタバレ

セクハラは『藪の中(『羅生門』)』だ
(同じ体験をしていても自分の思っている解釈と相手が思っている解釈がまるで異なる。そして互いが自分の解釈を信じてやまない)という表現が的を射ていて面白かった。

Noと言えない女性たちと、女性のNoに気付かない男性たちでは、セクハラ(恋愛も然り)は女性と男性の立場や力関係が初めから異なり、それ故に女性がきっぱりと断れない状況になっている。だから相手が合意をしていると思ってもグレーなことしてる自覚があったらセクハラ予備軍なので今すぐやめようというようなことが述べられていた。
例として出ていたが、初めは互いに好意を寄せて付き合っていたものの、少しこじれた別れをしたために、セクハラをされたと最終的にこれまでのことを覆すような主張してくるパターンもあるらしい…
上記のような例はさておき、立場どうこう女性どうこうではなく嫌であれば嫌とはっきり言えばいいのにと一瞬思ったけど、自分の過去を振り返ってみると実際にそういう場が来たら確かに言えなかったなと思った。
その時はセクハラというかモラハラに近かったけど、新入社員が課長に対して物申すなんてできっこないので、嫌ですという言葉をやんわりふんわり言葉を何重もオブラートにつつんで伝えてた(今考えると1ミリも伝わってない)し、これをされたら嫌?って聞かれたときは、嫌っていうのを言えなくて平気です!なんて答えちゃったこともあったな。

あと個人的に、帯の「あのひとが昇進したら、贈ってあげよう。」がめちゃくちゃつぼでした。
昇進しなくても贈りたいです。

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2026年01月07日

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