部長、その恋愛はセクハラです!

部長、その恋愛はセクハラです!

ビジネス・実用
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現実に生じるセクハラは、お役所や会社、大学が発行している防止パンフレットや各種マニュアルの事例とはだいぶ違うものである。結局、この問題の難しさは、ほとんどのセクハラが、グレーゾーンで生み出される点にこそあるのだ。なぜ女性ははっきりとノーと言わないのか、男性はなぜ気づかないのか。恋愛がらみの二つのパターン、妄想系とリアル系の違いとは。そして、訴えられたらどうすればいいのか―。セクハラ問題の第一人者が、豊富な具体例を紹介しつつ、男が嵌りやすい勘違いの構図をあぶりだす。誰でも知っておいて損はありません!【目次】はじめに セクハラとは?/第一章 間違いだらけのセクハラ「常識」/第二章 セクハラの大半はグレーゾーン/第三章 恋愛がセクハラになるとき――ときめきスイッチが入ったときはもう橋をわたっている/第四章 女性はなぜはっきりとノーを言わないのか、男性はなぜ女性のノーに気付かないのか/第五章 恋愛とセクハラの近くて遠い距離/第六章 オフィスにセクハラの種はつきまじ/第七章 周囲の方々、担当者へ/第八章 後で訴えられないために――訴えられたらどうするか/私のセクハラ二次被害体験記――あとがきにかえて

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部長、その恋愛はセクハラです! のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    男性、女性それぞれからの視点を対比しているなど、とてもわかりやすい。各章の最後に要点というか、格言があるのが良すぎる。中高年男性が「モテる」のは、地位と権力が9割がた と言い聞かせよう。

    0
    2025年05月01日

    Posted by ブクログ

    現実に生じるセクハラは、お役所や会社、大学が発行している防止パンフレットや各種マニュアルの事例とはだいぶ違うものである。結局、この問題の難しさは、ほとんどのセクハラが、グレーゾーンで生み出される点にこそあるのだ。なぜ女性ははっきりとノーと言わないのか、男性はなぜ気づかないのか。恋愛がらみの二つのパターン、妄想系とリアル系の違いとは。そして、訴えられたらどうすればいいのか―。セクハラ問題の第一人者が、豊富な具体例を紹介しつつ、男が嵌りやすい勘違いの構図をあぶりだす。誰でも知っておいて損はありません!
    セクハラの定義は、「性に関わって人間性を傷つけること、職場や学校などで相手の意に反して不快で苦痛な状態に追い込み人間の尊厳を奪う性的な発言や行為や性的嫌がらせ」と広辞苑にある。
    この本では、男性の側は合意と思っていたがセクハラとされるケース、交際に至っていなくても相手の真意を取り違えたケース、男性の不用意な言葉や行為がセクハラとされるケースなどを通して、セクハラが発生するメカニズムと背景にわけいって男性が気づかない理由を解き明かしている。
    女性が喜んでいるように見えてもセクハラであるケース、相手の立場上嫌でも受け入れているケース、仕事のことでメールや電話をしているのに一対一の関係の中で恋人気取りを始めるケースなどが、多い。
    セクハラ男になりたくなければ、自分が見えている真実ではなく、相手の立場に立って事態を見るように努めることが大事。
    男性が恋愛と思っていてセクハラとされるケースには、上司や同僚の男性をまったく異性と意識しない無邪気な言動にスイッチが入るケースもある。
    何故女性のノーが伝わり難いか、それは女性が相手の報復を恐れていること、女性が子供の頃から相手の意図を伺いながらコミュニケーションするように育てられていて強い拒絶の言葉を使うことに慣れていないから。
    職場で女性と上手く仕事していく研修にも役立つ1冊。

    0
    2022年12月13日

    Posted by ブクログ

    どうしてセクハラ案件は加害者側からしばしば「恋愛」と規定されがちなのか。1992年の福岡セクハラ訴訟などの判例の積み重ねから現在に至るまでのさまざまなスタディケースをもとに、セクハラトラブルの複雑な様相を紹介してくれる。どんなに極小でも男性労働者はしばしば女性より何らかの意味で職場内の「権力」をもっており、それを外した状態での提案ができない限り誘いは強要の性格を帯びる、という仕組みについて、さまざまな説明が試みられていた。
    (2020-09-04 細かい感想も書きたいがとりあえずここまで)

    0
    2020年09月04日

    Posted by ブクログ

    部長、その恋愛はセクハラです!。牟田和恵先生の著書。セクハラには2種類あると思います。意図的なセクハラと無意識なセクハラ。日本社会で意図的なセクハラはさすがに減っているとは思うけれど、時代錯誤な中高年男性の女性蔑視からくる無意識なセクハラは今だに多いと思います。無意識なセクハラをしているかもという自覚がある人は読むべき一冊だと思うけれど、そういう自覚がないからこそ無意識なセクハラをしてしまうんでしょうね。

    0
    2018年12月11日

    Posted by ブクログ

    時代劇の悪代官のような分かりやすいセクハラはむしろ、例外で
    広大なグレーゾーンが広がっている。
    男女の視点の違いを極めて分かりやすく説明している。
    男性は必読。

    0
    2018年07月07日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃおもしろかった。
    身に覚えがありすぎた。
    男性は女性の無言の微笑をnoではなく、yesと受け取ってしまうのだな。
    そして、女性はnoということばを持たないというのも、ほんとだなと思った。

    以下、自分語りで恐縮ですが、どんどん記憶が蘇った。
    オフィスから呼び出されて仕事の話をしてたのに、いつのまにか夜景を見ながら肩を組んで写真を撮られたり、仕事のためといわれて休日連れ出されたり、マッサージといって触られたり、仕事でとしつこく旅行に誘われたり、君じゃないと身体が反応しないと言われたり、生涯逢いたいから仕事(作業)を作り出すと公言されたり。
    それが好意の表れだから、良いと思っているような、受け入れられると思っているような、無自覚すぎる男が数人いて。
    私も、なんできっぱりnoと言えないんだって自分を責めたりしていて。でも相手に悪気はないし、変に反応して自意識過剰と思われるのもいやだし、何より仕事上の付き合いは良好でいたいし。
    無自覚なふりをしようとしてたけど、根っこはそうもいかなくて、もんもんとした中、察してと思って態度に出しても、全く分かってもらえないという、困りごとが多くて。最終的に仕事にも支障をきたした。
    相手の発言は今も続いてて、精神的にしんどくなることがある。
    自分が悪いと思ってたけど、それだけじゃないみたい。
    悪気がなくても、悪いことはあるんですね。

    それが全部すっきり解説されていた。
    ありがとうございます。

    0
    2018年06月04日

    Posted by ブクログ

    セクハラに対する男女の捉え方がとてもよくわかった良書。
    性差はもちろん、社会のあり方がセクハラを起こしている側面もあるのだろうが、それを免罪符にせず自分の感情をコントロールする必要があるのだと思った。

    0
    2015年10月25日

    Posted by ブクログ

    2013年の発行。
    もう10年以上前の話だから古臭くなって…いる訳ではない。
    それは日本社会の成熟度がまだまだということの証だが、少しずつ社会は変わってきているのは間違いない。
    今は勇気を持った女性たち(もちろん男性だって被害に遭うけれど、性被害に遭う多くは女性だ)が傷つきながら声を上げている。
    どれだけ辛いか想像を絶するが、同時にそのことがどれだけ他の人々に勇気を与えているか知っていてほしい。

    さて、本題。
    各章には短く「レッスンまとめ」がある。
    ほとんどのセクハラはグレーゾーン、という指摘には大いに頷く。
    第四章の「女性はなぜはっきりノーを言わないのか」は皆に目を通してほしい。
    嫌なもんは嫌なんだ。
    でも、波風立てて仕事に支障が出るのも変な噂になるのも嫌なんだ。
    だからこその「ダメですよぉ」「またそのうち~」。
    って何回も言ってんだろが、気付けよ!(この後に続く各種罵倒の言葉はお考えあれ)
    でもなぜだか気付かないんだよねぇ。
    心の中はこう↓
    勝手に人に触んじゃねえよ!
    お前に費やす時間はねーの、おごられたって食事行きたくねーの、意味ワカリマスカ?

    笑ってしまうのは、中高年男性がモテるのは、地位と権力が9割がた。という指摘。
    だははは!!そらそーだ!ぐっへっへゲホゲホゲホ  カーッ ペッ

    さてさて、これはひとごとではないのだ。
    「ちょっと触られたくらいで女が騒ぎ過ぎ」と言っているようでは今時の意識に欠けすぎだ。
    断ればいい、減るもんじゃない、好意なんだから、そんな言葉が隠してきたのは、「いやだ」というただ一言。
    潰してきたのは「自分も他人も尊重する心」。

    「今は厳しくなったから」ではなく、そもそもやるべきではないこと。
    人の嫌がることはしない。
    やってしまったらごめんなさい、繰り返さないことがだいじ。
    で、そんなことは私も子供たちに毎日言っている。

    もちろん事実認定が重要なことは言うまでもないが、改めて、人事担当者、管理職だけではなく、男女関係なく、読んでおいて良い本だ。
    付け加えるなら、日本には金も人も土地も資源もない。
    だからこそ、私は人を大切にすること、育てることで日本がリーダーシップをとってほしいし、そうなれると信じている。

    0
    2025年02月03日

    Posted by ブクログ

    セクハラに至るまでの男女の行き違いの構図がよく分かる。
    赤川次郎の小説に、こういうセクハラ男や男尊女卑思考の人よく出てくるなー、と思いながら読んでた。

    周りでセクハラや性加害をを見かけたら、なるべく助けるようにしようと思う。

    0
    2019年09月16日

    Posted by ブクログ

    財務省事務次官を辞任に追い込んだセクハラ。そんなことにならないためにも、特に働く男性は本書を読んでおいた方が良いと思いました。職場のハラスメント研修なんか受けるよりよっぽど勉強になりました。本書ではまだまだ多い事例である、男性が女性に訴えられるセクハラに限定して、豊富な具体例が紹介されています。ハラスメント研修なんか受けると、相手が不快に思えばセクハラ!とか言われて、じゃあどうすれば良いんだよ、とか当然多くの男性が感じるような疑問も挙げて、コメントしてあります。黒か白かのセクハラなんて滅多になく、ほぼ全てグレーゾーンであるのが実際のセクハラであることを認識し、映画羅生門のごとく、同じ事実も立場によって見え方が違うもいうことも分かっておかなければならない。同意があろうとなかろうと、上司であろうとなかろうと、職場や学校では純粋に仕事だけをしておけば無難かもしれません。本書では訴えられないようにするための心構えだけではなく、訴えられたらどうすべきか、理想論だけじゃなく現実的な対応についても述べられているので使える一冊です、間違いなく。

    0
    2018年06月10日

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