【感想・ネタバレ】二年二組の勇者たち 自選青春小説9のレビュー

あらすじ

「二年二組」は、日の丸校長のインボウで、校内の不良分子を集めたくせ者ぞろいの巣窟。天才はだしのギャンブラー、すご腕の女たらし、自己表現が腕力の国原と熊野、そしてだれをも魅了してやまない西川知子……。なぜか知子も、はきだめのツルのごとく、二組に編入されていたのだ。かくして不思議な魅力をたたえたマドンナこと知子を中心に、カオスの劇場は回転する。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

「女人追憶」が代表作の富島健夫自選青春小説9、高校に存在する不良達を一クラスにまとめてしまえと言う、あだ名が日の丸校長の一声で、生まれたくせ者ぞろいの巣窟二年二組。そこには人を笑わせることが生きがいのピエロの三平、暴れん坊の国原新次、プレイボーイの佐々木、天才はだのギャンブラーの由弘、いつもイライラしてる熊野良吉、はきだめのツルのごとく、場違いのマドンナ西川知子。作者が官能小説に移行する前、大阪でエキスポが行われた時の作品。昭和時代にあった青春学園ドラマのような進行で、懐かしさがいっぱいでした。

0
2014年10月04日

「男性向けライトノベル」ランキング