あらすじ
高度経済成長期に急激な成長を遂げた企業は、「○○家の家業」から「社会の公器」へと変わっていく。度重なる増資により、株式所有率が低下した創業者一族の立場は、非常に微妙なものになっていくのである。そして、「巨大企業の社長」という椅子をめぐり、虚実の駆け引きが繰り広げられることになる。世襲と脱同族の攻防を15の事例で描き出す。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
高度経済成長期に急激な成長を遂げた企業は、「○○家の家業」から「社会の公器」へと変わっていく。
度重なる増資により、株式所有率が低下した創業者一族の立場は、非常に微妙なものになっていくのである。
そして、「巨大企業の社長」という椅子をめぐり、虚実の駆け引きが繰り広げられることになる。
世襲と脱同族の攻防を15の事例で描き出す。
[ 目次 ]
同族企業とは何か
トヨタ自動車/豊田家
パナソニック(旧松下電器産業)/松下家
三洋電機/井植家
阪急電鉄(阪急阪神ホールディングス)/小林家
東京急行電鉄/五島家
西武鉄道&セゾングループ/堤家
大正製薬/上原家
鹿島建設/鹿島家
ブリヂストン/石橋家
味の素/鈴木家
出光興産/出光家
日本生命保険/弘世家
武田薬品工業/武田家
松坂屋/伊藤次郎左衛門家
マツダ(旧東洋工業)/松田家
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
前著に引き続き、読みやすく、面白い。
各企業の目線で、武勇伝のように書いてあるのが、
とっつき安く面白く読める。
ビジネスマン必読の一冊。面白い。
Posted by ブクログ
日本の同族企業の成り立ちや現在までの流れをざざーっと紹介してくれた本。
全体的な地理感というか、俯瞰的なイメージを作るのにはとても役に立つ本だとおもった。意外なつながりとかあったりして。
日本でビジネスを展開するなら一読の価値あり