【感想・ネタバレ】江戸裏吉原談 浪人・岩城藤次(三)のレビュー

あらすじ

江戸で子どものかどわかしが起こった。同心の新之助は、浪人の藤次に相談をしに行く。いつもの事ながら渋い顔をする藤次だったが、口入屋から紹介された用心棒の仕事から、新之助の事件へ繋がっていき……。

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Posted by ブクログ

第三弾
旧藩の御家騒動、息子の命を狙うための関係ない子供の誘拐事件、引き離すための用心棒
国元へ戻り藩の危機を救い、そして息子は藩主の子
無事解決し、一人で帰る処、許婚と江戸へ

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2016年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

藤次は、俊太郎を、りっぱな武士として育て、いつの日か、俊太郎の実の父を殺害した敵として、討たれようとする設定が、佐伯泰英著「酔いどれ小籐次」に似ているので、話の展開に期待が持てなかったが、藤次と俊太郎の故郷である信州高月藩へ乗り込み、陰謀を暴いた先に待っていたのは、意外な展開だった。江戸に戻る藤次に、許嫁の友江が寄り添うという大団円に、ホッとした。姿を消したお京の行く末が気にかかるところである。

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2015年07月01日

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