【感想・ネタバレ】東京ピーターパンのレビュー

あらすじ

平凡な営業マン・石井は、仕事の途中で事故を起こしてしまう。パニックになり、伝説のギタリストでホームレスのシンゴ、バンドマンのコジーも巻き込んで逃げた先は、引きこもりの高校生・聖矢の土蔵で……。

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Posted by ブクログ

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面白かった~♪
物語の前半は話の語り手が次々の変っていって何?と戸惑いながら読み進めていくと、それまで別々だった人々が一箇所に集まり話の本筋が見えてくる。
このワクワク感が好き。

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2015年02月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

こっち(留学先)でようやく買った文庫本
帯に惹かれて買ったのは確かだし、表紙の「家」が「蔵」だって今気づいた

一番最初の数ページから、次の杉田さんに移るところでやたら混乱した。
時間違うし、人の名前出てくるし、語り口調ちがうし・・・
たぶん帯の「東京バンドワゴン」の字につられて「あれ、東京バンドワゴンってないぞ?」ってなったんだと思う。
(動詞おかしいけども)

登場人物それぞれのエゴがはっきり出てきて「うっ・・・(グサリ」ってなるけど、やっぱ人間そういうもんだよなぁ、ってちょっと安心したというかがっかりしたというか。
「ナモナキラクエン」はものすごく聞いてみたい。小路さんの本のいいところは音楽を聞きたい!ってなるところだなぁ。すごくいいんだもの。
あたしもあの蔵の中の隅っこに座っていたいなぁ

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2014年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

普通の状況であれば決してつながることのない人たちが偶然が重なり出会い、一晩限りのバントを組む。
そんな出会いのきらめきがとても素敵です。

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2014年02月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

色んな事情で色んなところにくすぶってたミュージシャンたちが、とあるきっかけでとある場所でセッションする話。

こんなもん「おとぎ話」やと思えるぐらいに、出来すぎた話である。その出来すぎを楽しめるかどうかでこの本の評価は変わるのだろう。俺の場合は生じ作品だからという条件付で楽しめた。

勿論現実にこんな甘い話があるわきゃーないのだが、例えば、山の話をしているときに「おっ、こいつと山登ってみたらオモロそう」と思ったヤツと実際に山登ってみたら、相性があってスゲー楽しかった。
みたいな経験(音楽や山でなくてもなんでもいい)があれば、このおとぎ話に乗っかることができると思うのだ。

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2014年09月17日

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