あらすじ
これから就職活動を始めようとしているみなさん。 まさに今、就活中のみなさん。そして、これから働き始めようとしていたり、すでに入社して少し時間が経ったみなさん。この本では若いみなさんの働くことに関する疑問や悩みごとについて、ひとつひとつお答えする一問一答形式をとっています。20代のみなさんが知っておくべき「世の中の常識」はたくさんあります。ぜひ「こんな考え方もあるのか」と思って読んでください。(講談社現代新書)
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Posted by ブクログ
フルタイムで仕事に全力投球できる時間は、意外と短い。キャリアを考えるとは、自分の各人生でいつ、どんな仕事をして、どれだけ稼ぐかを考えること。
語学や会計は世の中からなくならない。
海外に目を移せば、たいていの業種、業界はツブシが聞く。
転職市場で一番価値があるのは、海外で資本提携、業務提携をまとめられる人材。海外プロフェッショナル、社内人材を使って上長や経営陣を説得できる資料を作り、社内をまとめる能力。段取り力やコーディネート力を持った人材が重宝され、出世する。
人文の得意分野+人事、経理、総務があると強い。
日本の市場や商習慣、日本語が喋れることが付加価値になる。
MBAでは、経営の論点として考える目次を頭のなかに作るために行く。論点が分かれば、部下を使える。人間力よりも実務力を上げること。人間力とは、「俺は会社を辞めるけお、お前ら何人ついてくる?」と言った時、何人ついてくるか。
「あの会社の○○さんが今度、早期退職するからうちに来てもらおう」と言われるのが40代、50代の理想的な転職。
円満退職するのは、上司を飛び越えない、金曜日に言う。
「うちの業界は特殊、他業界にはなかなか理解できない」と言う人ほど二流。
面接で頭をよく見せるコツは、
1) ポジションを明確にして結論から答える
2) 何について話すか、頭出ししてから話す
3) 暗算。25×25くらいまでを覚える。
「一番の失敗は何?それはなぜ失敗で、そこから何を学んで今はどう行動している?」
ビジネスの立ち上げる時にいつでも必要となる項目と人を使って組み立てられること。