あらすじ 近藤文夫は高校卒業後、ホテル「山の上」に入り23歳で料理長に抜擢される。その姿はやがて、ここを常宿にしている文人たちの目に留まるようになる。なかでも池波正太郎との出会いは近藤の人生を変えた。1993年に独立、銀座に「てんぷら近藤」を構える。ここで脇役扱いされてきた素材の研究をすすめて、いままでにない「野菜てんぷら」を考案していく。その生き様を描きながら、なかなか見られない厨房、河岸など舞台裏に迫る。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #タメになる #憧れる #共感する すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 駿河台の明治大学の裏手「山の上ホテル」の「てんぷらと和食の山の上」で育った近藤文夫、そして44歳で独立し銀座に「てんぷら近藤」を立ち上げる。そんな近藤を助け育てた二人の男、作家・池波正太郎と山の上ホテルオーナー・吉田俊男、この出会いが詳細に描かれ男たちの友情と愛情が感じられる。それに近藤のてんぷらに...続きを読む対する真摯な真剣さ、これは凄い。素材への執着、てんぷらとお客様への向かい方は驚かされる。 ぜひ、一度「てんぷら近藤」へお邪魔したい、銀座だけど。 0 2014年04月15日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 最後の職人 池波正太郎が愛した近藤文夫の作品詳細に戻る 「ノンフィクション」ランキング 「ノンフィクション」ランキングの一覧へ