【感想・ネタバレ】誰何のレビュー

あらすじ

東京都内で松川美和という女性が孤独死した。その報を親族に伝えた警察官は衝撃を覚える。松川は二年前に亡くなったというのだ。北海道警察を辞め、児童相談所で臨時職員として働く新内由紀。ある日、警視庁の刑事から、松川の部屋に警官時代の新内の名刺が残されていたと聞く。彼女のことなど皆目知らないのに。同じ頃、石狩で起きた事件を捜査していた道警の砂本修二は、被害者宅でかつての先輩、新内の名刺を見つけ……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリの感想として褒めているのか微妙ですが、故人となった登場人物の想いとか、感情の機微といった「分からないこと」をそのまま余韻として残すラストがすごく良かったです。
「松川美和」が不幸だったかどうかは畢竟、誰にも断定できないし、してはいけないと思います。

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2026年10月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

王道の骨太の刑事ものやっぱりいいですね!

地道な捜査をして、少しずつ真実に近づくのがいいですね!

公安が出てるとやっぱりVIVANTしか思い出さないのは、今読んでるからなのかな?

『百年の時効』が良かったので、本作を読むのをとても楽しみにしてました!

その女性は「二度」死んだ。
顔も声も知らないあなたは、いったい何者なんだ?

「誰何」というタイトル通り、本当に「あなたは一体、誰なの?」という感じで、一気読みでした!

親子、夫婦、養子縁組など家族について考えさせられる。

結果、いろんな伏線が絡まってて、本当に面白すぎる。1度読んだら、改めて読み返したくなる1冊。

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2026年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あるひき逃げ事件から物語が始まるが、それはきっかけに過ぎず、そこから謎が深まりまた別の事件が起き…と読み応えのある一冊だった。

親子が物語の大きなテーマになっている。
親子関係って産まれたときには誰もが持っている人としての根っこの部分であり、それが揺らぐってすごく大きなことだなとあらためて感じた。
それが養子ともなるとなおさら…。
養子縁組について知らないことも多く、特にどれだけ大切に育てていようが実親の一言によって養子が取り戻されてしまうことはショックだった。

登場人物一人ひとりが抱えているものが重たく、読み終えたときは切ない気持ちだった。
壮大な物語なわりに最後はあっけなく終わってしまった感じ。
宝生との関係、砂本の過去、新内夫妻のこれからなどが最後ぐいっとまとめられており、気持ちが追いつかないまま終わってしまった。

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2026年10月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

表紙がすごく綺麗。誰何っていうタイトルも惹かれるものがあった、表紙買い。主人公の元刑事がずっと淡々としており、読んでこいつにはあまり感情がないんか?って思ってたけど最後まで読んで奥さんを殺人犯として疑ってたからかと納得。養子縁組の話が印象深く、やっぱり自分の子供は自分で育てたいよね。けど気持ちだけじゃどうにもならなくて手放すことを余儀なくされる人と、自分の都合で手放す人、温度差がすごくて事件も気にはなるけどこの児童相談所とその母親側のストーリーも気になってしまった。主人公夫婦が子供をめぐって振り回されてしまっていたのがとても辛かった。
2人の松川美和の謎と川で見つかった遺体の事件で概ね進むけど、ちょっとえ?って思ったのが工作員のリラの方の松川美和の息子が主人公の後輩の砂本っていうのがびっくりした。びっくりというかそんな身内に答えを持ってこないでもええんやないかと。
養子縁組とか工作員とか事件をめぐってうまくストーリーが動いてて面白かったけど、やっぱり砂本の立ち位置が意外と高いのは少し違和感。けど!、
面白かったのは面白かったですぅ!!!ありがとうございました!!

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2026年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 始めは児童相談所の職員になった「新内」という話と、石狩湾新港での事故を捜査する「砂本」という北海道警の刑事の話の2軸で始まりますけど、読み進めていくうちに実はこの2つの話は繋がっていました。舞台が自分が学生のときに何回も行っていた場所だったんで、わりと想像しやすかったです。確かに舞台は札幌市と石狩市の境目あたりで、道路も広く海にも近い場所です。
 ストーリーは二転三転していく感じで飽きませんでした。また、今の日本の事情をなんとなく読者に語りかけようとしてました。児童相談所の子どもの保護や親権問題・北海道新幹線の札幌延伸に向けての用地買収・隣国からのスパイ・ヒグマについて上手く描いてました。二転三転していく構成は、去年読んだ「ある行旅死亡人の物語」に似てたような気がします。
 面白かった作品でした。いずれ映画化してほしいです。

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2026年09月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

百年の孤独は、事実をもとに作者独自の解釈や一部想像も交えて書かれた大力作で、とても読み甲斐がありました。本作は同じく児童相談所や養子縁組制度の問題、若者の変質的な行動や異常な心理、工作員から国を守る公安の活動といった様々な社会問題をテーマに書かれているのですが、あまりにも問題が多すぎてとてもこの一冊では書ききれなかったのではと思います。また、ものすごく多い伏線を回収するのに苦労され、かなり無理な真相への展開があり、正直にいって残念です。3倍ぐらいのボリュームでゆっくり書かれるとまた違ったものになったのではないかと思います。伏尾さんファンなので頑張ってください。

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2026年10月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

途中までは面白かったしワクワクして見れたけど工作人が出てきたあたりから、いや…うん…うん…?ってなってあまりすっきりせず。好みではないなという感想

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2026年10月15日

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