あらすじ
激しい環境変化に合わせて、組織を変えるには? 求められるリーダーシップのあり方は? 数多くの企業の組織変革に関わり、実績をあげてきた著者が、その方法論の一端を明かす。
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Posted by ブクログ
ポジティブアプローチで組織を変える
原則1 信頼感のある対話の場をつくる
原則2 メンバーの「察知力」を高める
食器をそのまま返すか、洗って返すか
原則3 一人ひとりをリスペクトし、強みを認める
原則4 主体性を引き出す
原則5 自他非分離の場をつくるーストーリーテリングの重要性
原則6 暗在的リーダーシップでサポートする
組織を変えるプロセスをコントロールする
ステップ1 全体観をもち、状況の共有によって(メンバーの意識や)視座の向上を図る
命令ではない(メンバーにやらされ感が生じる)
マネージャーが自分の想いを語る
他社、他ステークホルダーの声を直接聞く
直接現場で他の人の仕事を体験する
➡ 触れて視て匂いを感じる、身体経験からの体験的情報がメンバーの認知を変える
ステップ2 みなのありたい姿、夢を共有する
ステップ3 関係性の向上を図る
ステップ4 目的・ゴールを共有する
ステップ5 否定と創造
人々の抵抗を掻き立てることはなるべく避ける
秩序(ビジョンや仕組み(プロセス))がしっかりお皿としてつくられ、その皿の上でメンバーが主体的に自由に振る舞いカオスを形成する
すべてのメンバーに現状のままでは達成できないストレッチ(背伸び)目標をもたせ、カオスにならざるを得ないようにする(GE)
ステップ6 新しい意味の創造
これからこれをやっていこうと心の底からおもう状態
ステップ7 アクションプランをつくる
小さい実行可能なもの(最適解でなく近似解でいい)
大切なのは、主体的に素早く仮説、検証し、より良い価値を生成し続ける仕組みをつくること
「何を、誰が、いつまでに、どのレベルまで」実行するか明確にする
特に「誰が」を明確にするl
達成状況確認のため指標をつくる
ステップ8 行動する
実行のための構造的な支えが必要
実行の約三週間〜1か月後に振り返りのミーティング
ステップ9 振り返り、成果を実感する