【感想・ネタバレ】クシュラルのレビュー

あらすじ

“住む世界がちがう”恋。
──されど始めてしまった。

宦官×皇帝、兵士×踊り子、高校生×男娼、片恋青年×幼なじみ、4つのトルコ恋愛凶走曲。

「蛇のような男よの」
強大な権力を持つ、オスマン帝国の若き皇帝にはただ1人、思い通りにならぬ男がいた。小姓の教育係・ユラン。女を抱かない皇帝は、ただひとりユランに恋い焦がれるが、彼は決して皇帝の身に触れようとしなかった。しかしある日、ユランが小姓を裸に剥いているところを見てしまい──!?
中世から現代まで、切ない恋にあえぐ鳥たち(クシュラル)を描くトルコ恋情作品集。描き下ろし後日談収録!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

えすとえむさん、絵は本当とてつもなく大好きなんです。
でも何だかいつも話がちょっと好みから外れるというか、合わない事が多くて。

今回、大好きなトルコが題材という非常に珍しい短編集でした。私が知ってる限りでは他にトルコが舞台のBLってない気が。(あったらすみません)
紹介のあらすじにあった王様の話よりも、踊り子と軍人さんの話が好みでした。
とてつもなく切ないです。
ちょっと気になったんですが、「キョチェク」とか単語に一切注釈がないのですが読んでいて何となく分かるからいいのかしら?
キョチェクは女装の踊り子です。

どれも切ないお話で、最近こういう話少ないなあと思っていたので嬉しいです。

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2014年04月09日

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