【感想・ネタバレ】永続革命論のレビュー

あらすじ

「プロレタリアートによる権力の獲得は、革命を完成させるのではなく、ただそれを開始するだけである」。自らが発見した理論と法則によって権力を握り、指導者としてロシア革命を勝利に導いたのち、その理論と法則ゆえに最大級の異端として、もろとも歴史から葬り去られたトロツキー。その革命思想の理論的核心を展開した最重要の著作を、ロシア語原典から訳出。付録として本邦初訳の「レーニンとの意見の相違」ほか5論稿収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今の時代こそ、すごく難しいけれども
読んでほしい本ですね。
資本主義というものが当たり前にあるけれども
その結果を見ていくと…という別の視点や
著者がその当時、どれだけ時代を先行し
見据えていたかのすばらしさ。

ただし、かなりこの本は強烈です。
批判に終始していますし。
その結果は…暗殺されます。
スターリンにとっても彼はあまりにも
脅威過ぎたわけです。
おそらく、自分の論の不備を論破されてしまうから。

別の本の彼とは、また違っています。

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2016年01月30日

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