あらすじ
社会派ブロガー・ちきりんのベストセラーが、
好評につき、大重版出来!
「あれしないと」「こうしなきゃ」と、“生真面目さ”でツラくなる前に
――“常識”から逃れて“自由”になりませんか?
糸井重里氏 推薦!
〈あらゆるものごとを、
正解ではなくて、
解決にみちびいてくれる本。〉
物事にはよい面と悪い面があるのです。
どうせならよい面をより多く見て生きていけば楽しく暮らせます。
わざわざ悲観的に考える必要など、どこにもないのです。
――自由に、そして、楽観的に、人生を楽しみましょう!
(「おわりに」より)
※こちらの作品は『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』に一部修正を加えたものであり、内容に大きな変更はございません。
【目次】
文庫化によせて
はじめに
1 ラクに生きる
2 「自分基準」で生きる
3 賢く自由に「お金」とつきあう
4 仕事をたしなみ、未来をつくる
5 ストレスフリーで楽しく過ごす
おわりに
「目標は低く持ちましょう!」
この本は、こんな一言から始まります。続く見出しは「人生は早めに諦めよう!」…ちょっとビックリしてしまいますが、著者いわく「幸せに生きるためには目標は低く」「早めにいろいろ諦めたほうが楽に生きられる」のだとか。
著者はカリスマブロガー・ちきりん。かつては外資系企業でバリバリ働く生活→現在は楽しいことだけをする生活、という著者が自らの経験をもとに「生き方」「お金」「仕事」などについて語っているのですが、斬新な「モノの見方」で既成概念を覆す内容に、ハッとさせられます。
タイトルは「ゆるく考えよう」ですが、「ゆるく」というよりは「違った角度から」考えてみよう、という内容だなぁと感じました。人生のあらゆるポイントできっと読み返したくなる、「読んでおいて損なし!」と言える一冊です。
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Posted by ブクログ
オーディブルで拝聴。
10年前の書籍ですが、内容は今聞いても古さを感じないものでした。おわりにの章にある、
・楽観的に考える
・自分のために自由に生きよう
自由に楽観的に人生を楽しむ。
まさに、その通り。自分軸で自由に生きたい。
Posted by ブクログ
以下に共感。
ニートは「仕事も勉強も職業訓練もしていない状態」だが、退屈な時間を楽しめることは価値がある。
大事な選択は、総合評価よりも納得できる一点評価がいい。
変化することに年配者の助言は無用で老害。
学びたいことは金を稼げ、やりたいことは金を払え。
人脈は結果、自分が知っている人が多いよりも、自分を知っている人を増やす。
相談する時は、「他に大切と思うことはありますか?」で想定外を求めるといい。
コミュニケーション能力は、受信力を理解して高めることなので、違うコミュニティと交わることで磨かれる。
自分の失敗を覚えているのは自分だけ。くよくよするだけ損。
余計な自己保身、プライド、不安を捨てるために旅に出よ。
よかった変換と自分より楽観主義者探しで、メンタル予防。