あらすじ
特捜部を待ち受ける、予想もしない凄絶なる結末。待望のシリーズ長篇第7作
対馬海峡沖で不審船のコンテナから発見された夥しい死体は、手足を切り落とした子供の神経を機甲兵装に直接接続して兵器化するという、非道な人身売買に繋がっていた。捜査を続ける特捜部の眼前に浮かびあがる、城州グループと馮コーポレーションの狙いとは?
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Posted by ブクログ
絶望と地獄の第一部ここに完結。
最後の告発に怒りと危機を感じました。
第二部が読めるこの国の未来を切望いたします。
ああ、雨が、痛い
Posted by ブクログ
機龍警察シリーズ第7作目。前作から早5年が経っている。
5年の間に、作者は様々なジャンル(ノワールぽいものが多いが)の作品を書いているが、このシリーズが一番面白いと思う。
なので、ネタ切れはしていないと感じるが、5年も空けずに書いて欲しいと思う。
一応、帯に第一部完結とある。何が第一部なのはよくわからないが。。。
完結という意味では、主要な登場人物であったファン・グループのCEOの馮志文(フォン・ジーウェン)が殺され、
由起谷警部が殉職してしまうところから一つの区切りをつけたのかもしれないが、「敵」が一体誰なのか、グループなのか、第二部に続くようだ。
今回は中国による国際的人身売買と手足を切り落とした子供の神経を機甲兵装操縦システムに直結し、子供を兵器化するというのがテーマになっている。「未亡旅団」と同様に子供が兵器化されていく描写はただただ惨たらしいに尽きる。読むのを躊躇してしまうが、人はどこまで残酷になれるのか?現実には世界のどこかで起こっているような話でもある。
このシリーズでは、毎回スポットが当たる人物が変わる。今回は、由起谷警部であり、クワンだったが、姿警部には契約の終了のエピソードはあったが、機甲兵装の搭乗者であるライザやオズノフは殆ど心理描写がなく、少しガッカリだった。
謎解きのように「敵」の正体はまだ分からない。第二部で明かされ、特捜部は対決するのであろうが、次作が楽しみ。
(1年ぐらいで書き下ろして欲しい!)
護り、生き、活かす
誠義を貫くというのは由起谷警部補が今回見せてくれた姿勢を言うのだろう。自己犠牲とは程遠い、そして遥かに難しいことをやってのけた由起谷警視に心から敬意を表したい。何れにしても・・前作から5年、待ちくたびれました 笑。
Posted by ブクログ
一部完結=二部開始なし。
皆、『スラムダンク』でわかっているはず。でも、再開に一縷の望みをかけよう。
内容については、牧場のエピソードが少し多すぎたかな、という印象。個人的には、もっと突入班の活躍が見たかった。
姿警部は大好きなので、再契約は嬉しかった。一番好きな「痩せ犬」オズノフ警部、ライザ警部、新しい仲間のノアム警部についても、もう少し活躍してほしかった。
特に、チームとしての会話がほとんどないのは、あえてそうしているのかな?
個人的には、メンバー同士のちょっとした喧嘩や、恋愛など、人間関係が垣間見えるエピソードもあると嬉しい。
とはいえ、二部への期待は捨てない。ぜひ、また彼らの活躍を読みたい。