【感想・ネタバレ】機龍警察 漆黒社会のレビュー

あらすじ

特捜部を待ち受ける、予想もしない凄絶なる結末。待望のシリーズ長篇第7作

対馬海峡沖で不審船のコンテナから発見された夥しい死体は、手足を切り落とした子供の神経を機甲兵装に直接接続して兵器化するという、非道な人身売買に繋がっていた。捜査を続ける特捜部の眼前に浮かびあがる、城州グループと馮コーポレーションの狙いとは?

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Posted by ブクログ

 ノワール版「機動警察パトレーバー」と勝手に呼んでいる本シリーズだが、帯にシリーズ第一部完結編とある。

 今作では、国際人身売買と国産機甲兵装開発に関わる闇が描かれる。そして、主要登場人物の一人が退場する。またそのことが、他の人物が闇落ち寸前から「踏ん張る」ことにつながる。

 このシリーズの特徴として、登場人物の生い立ちや背景が詳しく描かれることがあげられる。しかし、最重要人物である特捜部長の沖津旬一郎については、いまだ詳しく描かれていない。第二部では、<敵>の正体とともに明らかになるのだろうか。

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2026年08月30日

Posted by ブクログ

久しぶりの機龍警察シリーズ第7弾。4・5年ぶり?やはり、月村作品の代名詞のシリーズだけあって、やっぱりぶっちぎりに面白い。川瀬七緒の「法医昆虫学捜査官」シリーズと同じ位、終わってほしくないシリーズ。

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2026年08月24日

Posted by ブクログ

このシリーズはいつも面白い!
途中、目を覆いたくなるような内容もあったが、これが現実でも人間の悪意、科学技術の発展の裏にもそうなる可能性があると思うと、読みならがも知的好奇心が抑えきれず一気に読み終えてしまった。
主人公たちが使っている機体の技術ももしかすると、そういう犠牲の上にあると、考えの転換もおこる重要な作品だと思う。今後も読み続けられるよう生きていきたい。

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2026年08月14日

Posted by ブクログ

待ちに待った5年ぶりの機龍警察シリーズ。前作のミャンマーの物語から数ヶ月しか経っていない設定。中国を徹底的な悪の権化として描いている。現実世界においても中国の臓器売買の噂は絶えないが、本作の中国は、臓器売買に加えて、子供の四肢を切断し機甲兵装の「部品」としているという設定。迫力ある戦闘シーンの描写は読み甲斐があるのだが、株式投資の話は単純化しすぎているのはご愛嬌。

なお、このシリーズが始まったころには存在しなかったが、現実社会の戦闘ではすっかり兵器の主役となっているドローンとAIはこの物語には登場しない。今後の物語にこの2つの要素をどうやって取り込むのか興味あり。

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2026年08月14日

Posted by ブクログ

待ってました機龍警察シリーズ。
今回も相変わらず面白い!
バトルシーンの迫力は勿論、沖津の悪魔じみた頭脳による緊縛感ある政府や関連省庁とのやり取り。機龍ファンには堪らないですね。
本作では、關の過去や因縁が明らかになり物語のメインとなる人身売買に繋がっていきます。ファン財団、城州グリープ、「敵」などの各組織の構造やその目的も朧げながら判明していく中で機龍シリーズファンには衝撃的な展開が待ってます。
そして、「龍の逆鱗に触れたのです」と、桂木さんカッコいい!

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

対馬海峡沖で不審船のコンテナから発見された夥しい死体は、手足を切り落とした子供の神経を機甲兵装に直接接続して兵器化するという、非道な人身売買に繋がっていた。捜査を続ける特捜部の眼前に浮かびあがる、城州グループと馮コーポレーションの狙いとは?

5年ぶりのシリーズ第7作刊行。でも作中の時間は1年しか経過していないとは。

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2026年08月08日

Posted by ブクログ

どんどん暗闇に引き込まれていく感覚で読み進める。由起谷さんが、、、。關の過去が、、、。憎らしい奴だと思っていたが。そして姿と關の死闘が始まる。機龍警察終わってしまうの⁇と読み終えたが、帯に第一部完結と書いてあってまだまだ続きそうでほっとする。

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2026年08月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

機龍警察シリーズ第7作目。前作から早5年が経っている。

5年の間に、作者は様々なジャンル(ノワールぽいものが多いが)の作品を書いているが、このシリーズが一番面白いと思う。
なので、ネタ切れはしていないと感じるが、5年も空けずに書いて欲しいと思う。
一応、帯に第一部完結とある。何が第一部なのはよくわからないが。。。

完結という意味では、主要な登場人物であったファン・グループのCEOの馮志文(フォン・ジーウェン)が殺され、
由起谷警部が殉職してしまうところから一つの区切りをつけたのかもしれないが、「敵」が一体誰なのか、グループなのか、第二部に続くようだ。

今回は中国による国際的人身売買と手足を切り落とした子供の神経を機甲兵装操縦システムに直結し、子供を兵器化するというのがテーマになっている。「未亡旅団」と同様に子供が兵器化されていく描写はただただ惨たらしいに尽きる。読むのを躊躇してしまうが、人はどこまで残酷になれるのか?現実には世界のどこかで起こっているような話でもある。

このシリーズでは、毎回スポットが当たる人物が変わる。今回は、由起谷警部であり、クワンだったが、姿警部には契約の終了のエピソードはあったが、機甲兵装の搭乗者であるライザやオズノフは殆ど心理描写がなく、少しガッカリだった。

謎解きのように「敵」の正体はまだ分からない。第二部で明かされ、特捜部は対決するのであろうが、次作が楽しみ。
(1年ぐらいで書き下ろして欲しい!)

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2026年08月30日

kou

ネタバレ 購入済み

護り、生き、活かす

誠義を貫くというのは由起谷警部補が今回見せてくれた姿勢を言うのだろう。自己犠牲とは程遠い、そして遥かに難しいことをやってのけた由起谷警視に心から敬意を表したい。何れにしても・・前作から5年、待ちくたびれました 笑。

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2026年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「彼」の凄惨な最期に、読み終わって数日経つのにショックが抜けない……。そして現実がどんどん本作に追いついているようできつい。

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2026年08月21日

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