あらすじ
少女が伝説の暗殺者の運命を変えた。CWA賞受賞アクション小説第二弾
世界一危険な元殺し屋を撃ったのは、暗殺者ではなく寡黙な少女だった。彼女の背後に潜む巨大な陰謀を追い、男は再び死地へ向かう
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Posted by ブクログ
ジョン・ブロウンロウ『アサシン18』ハヤカワ文庫。
『エージェント17』の続編。『エージェント17』の興奮冷めやらぬ中、『アサシン18』に突入。
前作を超えるページ数と文庫本としては異例の高額にはびっくり。ハヤカワ文庫の海外翻訳物は小さくなった単行本と考えた方が良いのかも知れない。
ハヤカワ文庫がひと回り大きくなった意味も解らない。文庫サイズのブックカバーに収まり難くて困る。
全く予測不能な展開が連続し、前作同様、非常にリーダビリティが高い。前作では、前半こそ、少し回りくどい、お洒落な言い回しの文章表現で、デニス・ルヘインの探偵パトリック&アンジーシリーズを彷彿とさせる展開だったが、後半になると一転、マーク・グリーニーの暗殺者グレイマンシリーズやクレイグ・トーマスのパトリック・ハイドシリーズのようなハードな展開が連続した。
しかし、本作では前作からアクセル全開のハードな展開が続き、スティーヴン・ハンターの『極大射程』のような世界観が広がる。そして、深い時間でし哀愁を漂わせるラストなどは北方謙三のハードボイルド小説のようでもあった。
非常にスリリングで、壮絶な物語であった。読者はこの長い物語の果てにタイトルの『アサシン18』の意味を最後の最後に知ることになる。
前作では、ハンドラーの仕掛けた罠にハマり、引退した殺し屋の16と死闘を繰り広げた17は16と共闘し、16の娘のキャットと知人女性のバーブを拉致したハンドラーに闘いを挑む。ハンドラーを道連れにしようとハンドラーの屋敷に留まる16を残し、17はキャットとバーブを救出するためにハンドラーの農場へと向かい、ハンドラーの仕掛けたブービートラップで瀕死の重傷を負いながらも2人を救出する。
さて本作。まさに『エージェント17』からの続きである。17は16の残したサウスダコタの小さな街の山中にある鉄壁の防備が施された平屋で16に成りすまし、ひっそりと暮らしていた。キャットは17の元を離れ、キャットが経営していたモーテルはバーブが引き継いでいた。
そんな平穏な暮らしは、ある日突然壊される。夜中に山中の家に居た17がスナイパーライフルで狙撃されたのだ。狙撃したスナイパーを追って山中を搜索する17は、暗視ゴーグルの中に狼の群れに囲まれた少女の姿を確認する。ボス狼を射撃し、群れを追い払った17は少女を家に連れ帰るが、寡黙な少女はなかなか自身のことを話さなかった。
何とアフリカ系の混血少女から年齢が9歳で名前はミレーユであることを聞き出し、ミレーユが大事そうに抱いていた猿のぬいぐるみの名前を聞くと、それは17が過去に捨てたはずの本名だった。
何故、9歳の少女は17の命を狙ったのか……
本体価格1,800円
★★★★★
Posted by ブクログ
酷暑の新作ミステリー第8弾!
プロローグ
Super8がお贈りする酷暑の新作ミステリー第8弾!
Super8だけにとりあえず第8弾で小休止したい
そして第8弾に選ばれしはその名も『アサシン18』
“アサシン8”でないのが残念だが、多少被ってるので、そこは愛嬌ということでお許しいただきたい
果たして評価は如何に……
本章
『アサシン18』★Super5
そこは、Super8でないのかと突っ込まれそうだが、
それでも素晴らしい作品だ
本作は、『エージェント17』の続編である
前作では、エージェント16との戦いを制し、
殺し屋の業界トップに躍り出た17であったが
今度は、18に狙われる羽目に
ところが、17を狙った殺し屋は、9歳の少女で
以前、自分が唯一愛した女との間に出来た娘だった
こんな感じでスタートするのだが、全編アクションしっぱなしで、追いつ追われつの展開に復讐と恋愛、守るべき者も加わりハリウッド映画も真っ青な内容となっている
これぞ、超娯楽大作!!!
いゃ〰、こういうのもっとほしいね
そう思った
エピローグ
本書は、8/5発売の新作で、文庫で¥1,980と中々の値段である
勿論、それに十分見合う内容なので個人的には満足しているが、発売以来、私がファーストレビューってのも寂しい限りだし、当然、価格的な問題もあるのではないか…
翻訳本系中心の出版社業界は、どう思っていて
どう考えているのだろう
今後の動向に注目したい
最後にそう思った!!!
完