あらすじ
いま話題沸騰中の料理家、初のエッセイ集!
「ごはんを食べてくれる人がいるだけで、私は私のまま、
ただ生きているだけでいいのかもしれないと素直に思えた――」
新しい家庭料理を提案し続ける人気料理家、はじめてのエッセイ集。
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幼少期から食べることが大好きで、子役時代も食欲に抗いながら仕事に打ち込んできた。しかし、高校生になったころからなかなかオーディションに受からなくなり、自分が何を食べたいのか、何なら食べられるのか、それすらわからなくなった。
そんなときにレシピ本に出会い、どんどんその世界に魅了された。作りたいレシピの数が増えていくうちに食事をとれるようになり、家族や友人に料理をふるまうようにもなった。
かつて夢中になっていたこと、思春期に思い悩んでいたこと。今まで体験してきたことすべてのことがこうして「あのレシピ」に生まれ変わった。
食べること、作ることとの出会いから、どのように救われてきたかまでを振り返りながら紐解いていく、29本の書き下ろしエッセイ。
風邪の日に食べる母の餃子/休日に父が作るお好み焼き/友達に作ったおにぎり/休日に夫と食べる名前のない料理……
思い出に紐づくレシピを17種収録。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
大好きなあかりさん
あかりさんのお料理のような、自己肯定感の支えになってくれるような文章たちだと思った!
やはり食べることは生きることと切り離せないのか、何度かなぜか涙が込み上げてきた。個人的なエピソードこそ、誰にでも届くような、普遍的な大切なエピソードに繋がるのだなあと思う。
あかりさんの人生を覗きながら、自分のことについても振り返る時間になった
また、旦那さまとの会話が微笑ましすぎて幸せな気持ちを分けてもらった気分だった、もっと色んなエピソードを聞いてみたい!笑
Posted by ブクログ
良かったです。いまとても人気がある料理家だけど、人気者になるべくしてなったという感じ。
思想や伝えたいことに軸があり、今どきの賢い若者だな、しっかりしているなと思いました。子役をやっていたことも関係しているかもしれませんが、いかにも都内近郊で育った早熟な女の子という感じでチャキチャキしてます。
彼女のレシピ本はほぼ全部持っているけど、眺めるだけで楽しいし、作っても楽しく美味しくて、そして癒しになります。
Posted by ブクログ
料理が好きだった長谷川さんも、結婚して生活になると「毎日何を作ろう」と悩み、好きなことが苦痛になる時期があったと知った。
完璧な料理を目指さなくていい。いつも似た味付けでも、それが「我が家の味」になればいい。テイクアウトや外食も取り入れながら、食べる人も一緒に食卓を作っていく。そんな「しなやかさ」のある家庭料理の考え方がとても好きだった。
「こうしなきゃ」がほぐれていくようで、今の自分が目指したい自炊のあり方とも重なった。自分のためを大切にしながら、食べてくれる人がいることも幸せだと思えるような、誰もすり減らさない自由で豊かな暮らしを作っていきたい。
レシピの背景や家族との食卓の話もあたたかく、長谷川さんの料理への信念を知ることで、もっといろいろなレシピを作ってみたくなった。料理に対する気持ちが前向きになった一冊。
Posted by ブクログ
私の料理のレパートリーはカレー、ハヤシライス、シチューの3つのみでした。(実質1種)
最近は、麻婆豆腐や麻婆茄子が加わり、ほんの少しずつレパートリーが増えています。
手間ひまかける時間はとりづらい中、料理するなら食べる人のことを考え、その時間も楽しみたいと考える自分にとって著者の長谷川あかりさんの考え方に共感しました。
そして長谷川さんの旦那さんが素敵です。
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おいしいものが大好きな夫は、ややふっくらした体型をしている。
夫はその体質について「少しの食べ物でも効率よくエネルギーに変換できる才能がある。その昔の食糧難の厳しい時代に生まれていれば、誰よりも長く元気に生き残れていたはず。こうして飽食の時代に生まれてしまったせいで、イマイチ評価されてないだけ。すべては時代のせい!」とのこと。彼はとにかくポジティブだ。
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最後の晩餐はおむすびでもお味噌汁でもなく「カオマンガイ」が食べたいとのこと。
相手のためを想い、どこまでが自分にとって心地よいと想えるのか。他者の評価ではなく自分軸を取り戻して、自分の心地よいやり方を探し、笑顔でいられる方法を選ぶことが大事だと本書を通して学びました。
Posted by ブクログ
長谷川さんのレシピは、シンプルな材料と調味料で十分美味しいと感じさせてくれるものばかり。
夫のため、家族のため、誰のために料理をつくると言うことを言いづらくなっているな、と自分が感じていたなんとなくのもやもやを言葉にしてくれている気がした。
とにかく料理がしたくなる一冊でした。
“冷えたパスタもそうだが、ひんやりした小麦粉料理はまずくておいしい”
この一文にすごく共感。
私も失敗したクッキーとかをまずいなと思いながらも食べる手が止められない時がある。
Posted by ブクログ
一瞬で読み切ってしまった。
長谷川あかりさんのレシピには日頃からお世話になっているのですが、常人には思いつかない発想が多く、どうやってレシピを作られているのか、どういう来歴の方なのかずっと気になっていました。
ご本人の語りで知れて面白かったです。
前半の旦那さんとのエピソードがとても素敵。
まさに相性ぴったりなご夫婦なんだな〜。合う部分はそのままに、合わない部分もそれはそれ、まるでパズルのピースのように合致している。素敵な関係性だと思いました。
メディアで見る長谷川さんはとても快活な、なんとなくギャルみを感じていたので、ご家族は結構照れ屋という話も意外でした。
天てれ出演の経緯なども書かれていました。芸能活動は大変だったようですが、その中でも自分の輝ける道を見つけられるところが、やっぱりスター性ある方な気もします。
お友達とのエピソードでは、長谷川さんの人に対する大きな愛を感じました。とても優しくて温かい人なんだな。お人柄にも好感がもてます。
Posted by ブクログ
料理をすることの概念が少しかわった気がする。
もっと自由で、気軽でいいんだと、気づかせてもらい、載っているレシピを試してみたくなった。
読んでいるうちにお腹が空いてくるような本だった。
Posted by ブクログ
食に対してストイックすぎて、根底が貧乏学生みたいで笑ってしまうけど。あかりさんの周りの方たちによって、今のあかりさんが形成されているんだなと思う。おむすびの話が特に好き。くすっと笑えたり、ホロリしそうになったり。大満腹の1冊でした。
Posted by ブクログ
今1番頼りにしている料理家さん!
意外性のあるレシピなのに簡単、料理へのハードルを下げてくれるのでいつもお世話になっています
著者の食への愛や思い出、原点が綴られたエッセイ
読みながら、色々な人の顔が思い浮かぶ
料理は想いやりだと改めて思った
Posted by ブクログ
レシピが生まれる背景や、家族とのエピソードが多くとても温かい気持ちになる。エッセイに出てくるレシピ付きで、すぐ作れるものばかりなのもいい。特に「エンターティナー、父」が好き。