【感想・ネタバレ】夜がまだ明けないのレビュー

あらすじ

クールでビターな本格探偵ミステリ。

日本のハードボイルドの新たな夜明けはいつ来るのか?
効率化とフェイクの時代に「ほんとうの探偵物語」を模索する主人公から目が離せない。
――法月綸太郎氏

パズルだけでは味気ない。感傷ばかりじゃ満たされない。
私立探偵小説でしか味わえないミステリの美しさが、ここにはある。
――櫻田智也氏

「何者か」になりたい若者たちの熱量が心に刺さる。
不器用で愛おしい美学に心が震える、そんな素敵な“ストーリー”でした。
――ヨビノリたくみ氏

「古着ってのはストーリーだから、あのデニムには価値が出たわけ」。私立探偵の苗場は古着屋の店主から、希少なヴィンテージデニムを持って失踪したアルバイトの捜索依頼を受ける。やがて苗場が到達した意外な真相は――(「ヴィンテージ」)
開業資金を持ち逃げした自称実業家の男。苗場は被害者から依頼を受け、男の隠れ家のビルを突き止める。しかし男は、乗り込んだはずのエレベーターから忽然と消失してしまい――(「溶けるように」)

若き私立探偵が遭遇した5つの事件。
クールでビターな、令和の本格探偵ミステリ。

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Posted by ブクログ

令和の探偵ミステリー。

伍動探偵事務所で働く苗場は、まだ若そうであり、探偵事務所の他の人はいるのかどうなのか全く登場せず、苗場だけがひとりで動く。

探偵の能力はあるのだろう…
先ずどう動くのかを考えてから行動するので無駄がない。
依頼者の話を聞いただけで、半分ほどは処理できているのでは…と思ってしまう。
細かな描写も今どき…である。
無駄口叩かずクールである。
ただ風貌は掴めない。

5つの短編のうち「溶けるように」のエレベーターで消えた謎には、ちょっと苦戦した様子ではあったが、どれも新感覚で楽しめた。



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2026年08月08日

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