【感想・ネタバレ】お遍路ウォークのレビュー

あらすじ

「クルシイメニアッテ、アルカナイトダメ」と、たどたどしい話し方で、道々争いをくり返す母娘。ひきこもりから脱したというオタクの青年。祖母の供養のために歩き続ける大学生。「接待」によってのみ生きつないでいる老人…。ナオトは遍路道を歩きながら、母の死や残された父との関係をタクやユースケの親子関係と比しながら、問い直していく。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

ナオトがもてあますいらつき、気持ちに自分もそうで、でもそれを押し殺して過ごしてきたんだなってなつかしく、苦い気持ちを思い出しました。

0
2016年01月04日

Posted by ブクログ

母の死をきっかけに?家にこもってばかりいた中学生のナオト。
ある日、思い立って四国へやってきて軽い気持ちで「お遍路」として歩き始める。いろいろな人達と一緒に歩きながら、話を聞いたり関わりあったりするうちに、ナオトは自分や家族や友達のことを考え、思いをめぐらせる。
「お遍路」として歩くことで、ナオトは大きく成長する。

何が面白いか、と言われると答えが難しい。
でも、自分のことを振り返ったり、家族や友人のありがたさを改めて感じる、きっかけになる素敵な本だと思った。
YAのオススメだけあって、中高生に読んでほしい。

0
2011年01月26日

「児童書」ランキング