【感想・ネタバレ】“教育力”をみがくのレビュー

あらすじ

なぜ、子どもたちは言うことを聞かないのか──。子どもたちが変わってしまったからではありません。教師に<教育力>が欠けているからです。<教育力>とは、指導の力・人格の力・管理の力の総合力です。これらは、生まれ備わったものではありません。教育という仕事をしながら、学んで意識して身につけ、みがきあげていく思想であり、技術です。そういう姿勢を、教師たちは忘れてしまっています……。本書は、子どもに迎合するでもなく、強圧的に管理するのでもない、教育の原点を明確にした、すべての教育者のためのマニュアルであり、バイブルです。

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Posted by ブクログ

 教師には、進んでやろうという気持ちにさせる「指導力」、子どもに好かれ、尊敬され、信頼される「人格力」、子どもに言うことをきかせることのできる「管理力」の3つの力が必要である。
 「指導力」は教師自身の学びの場である。子どもに学び、保護者に学び、同僚に学び、書物や研究会に学ぶ。進んで貧欲に学ぶ以外に手はない。そして、学ばない教師には子どもは育てられない。
 精一杯学ぶこと。それ以外に手はない。そして、必ず「指導力」という呪縛から解放される日がくる。
 

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2010年06月19日

Posted by ブクログ

小学校の教師向けの本はあふれているのに、中、高と上になるほど少なくなっている。理由はわからなくもないけれど、ちょっと釈然としなかった。でも、本書はその縛りがないから良かった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

教育力とは、①指導の力②人格の力③管理の力である。
①指導の基本は説得にあり
②人格の力とは、子どもに好かれることである。欲をいえは、信頼され、尊敬されることである。
人格的力量の基本は、褒めること。
③管理の基本は、子どもの生命を守ること。

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2011年12月28日

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