【感想・ネタバレ】アルキヘンロズカン (下)のレビュー

あらすじ

四国八十八カ所の寺を巡れば願いが叶うと信じられる“遍路”。学生、外国人、時に逃亡者。彼らはいったい何を願い求めて歩くのか。漫画家として行き詰まった男と、いつも仏頂面で無職の女。それぞれがそれぞれの理由で四国遍路旅に出て――。著者が実際に四国遍路で聞いて見て経験した様々な出来事を元に描いた、あらたな旅コミック!

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Posted by ブクログ

先に煮詰まった漫画家がお遍路を行う話。色々な遍路の人と会いながら歩き続けた物語。色々な人生が錯綜しながら最後は・・・。遍路物はよく読むが、30歳代の人が体験した人間臭いドラマ。面白かった。

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2013年09月01日

Posted by ブクログ

 ランキング買い。いやぁ今の環境でこのマンガに出会えてホントに良かった。色々自分の気持ちに整理もついたし考えるものもあった。四国は行ったことありますけど、たしかに電車で行くのは微妙だし、道路はやたら広いし、自然豊かだしいいところだなぁと思いました。
 だけど人が流れ着くところ、様々な思いを持ちながら遍路していく人たちの物語は面白かったです。やっぱり漫画家の自問自答が一番みててきついものがあったが、こういう自問自答系が好きな自分がいるような気がします。どんなに外に発するときかっこいい言葉素直な言葉を見繕っても中ではぐるぐる考えちゃいますよ。
 いつか歩き遍路行きたい

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2012年12月25日

Posted by ブクログ

”本の雑誌”特集から。漫画家の体験記ってことだから、”失踪日記”の系統。そして、本作もやっぱり結構レアな体験談。お遍路さん、興味深し。

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2020年11月04日

Posted by ブクログ

お遍路な漫画家の物語。四国を去る彼の目に八十九番目の札所はまだまだ見えぬが、救いの芽は何れ花を咲かせると信じたい。

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2013年05月02日

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